グアムのレアレアトロリーの使い方。赤バスより快適でオススメな理由。ただ難点もアリ。

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グアムでの移動手段でなかなか便利なのが、バス(トロリー)です。

多くの人は赤いバスを使うのですが、
もう一つ、ほぼ同じルートを回っているバスで、レアレアトロリー(LeaLea shopping Bus)という白いバスがあります。

どちらも似たような料金で使えるのですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

今回、レアレアトロリーを徹底利用してみた実体験から、
レアレアトロリーの良い所と悪い所を解説していきます。

実際にレアレアトロリーを利用しようと考えているのであれば、必読です!

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レアレアトロリーの良いとこ、ダメなとこ

まずは、リスト化したので、それぞれの利点欠点を眺めてみて検討してみてください。

レアレアトロリーの良い所

  • 冷房バッチリ!
  • 空いてる
  • 大きな荷物も載せられる
  • 割と頻繁に来る
  • アプリで位置を追跡できる
  • 赤バスより安くつく場合も
  • シートが革なので、服が濡れてても乗れる

レアレアトロリーのダメな所

  • めちゃめちゃ揺れる(酔いやすい人要注意)
  • アプリの位置情報がちょっと分かりづらい
  • バスの乗り場所やルートがちょっと分かりづらい
  • チケットを買える場所が限られている(前もって買っておかないと乗れない)
  • WIFIはHISツアー参加者しか使えない

では、それぞれ詳しく解説していきます。

レアレアトロリーのチケットは前もって買う必要がある

まず、レアレアトロリーはもともとはHISのツアーに参加している人向けの送迎バスなんです。

なので、バスでチケットを買う事は出来ません。

でも、HISのツアーを使ってない人でも、レアレアラウンジというところに行けば、バスチケットだけ買って乗る事ができます。

レアレアラウンジは、ザ・プラザの1Fにあります。DFSギャラリアの向いです。

1DAY PASS(10ドル)、1WEEK PASS(現在ネットでは5日券になってるので値段不明) などが売ってるので、そちらのチケットを買う事で乗れます。

オンラインでもお得な5日間券 (20ドル)が売ってたりしますが、
結局それもチケットを受け取るために、ザ・プラザに行く必要があります。

HISサイトで買った5日間券は20ドルでした。

ホテルから、レアレアラウンジがあるザ・プラザまでは、
DFSの白い無料送迎バスに乗っていけば、無料で行けます。

ほとんどのホテルには、DFSギャラリアのバスが15分起きくらいに来るので、
それに乗って、DFSまで行き、DFSから歩くとすぐですね。

UnderWaterWorldの隣のGODIVAの隣あたり(赤矢印)にLEALEAと書かれたドアがあるので、そこで買えます。

レアレアトロリーの乗り方

バスが来たら、運転手にチケットを見せて乗り込みます。

バスはすべてのバス停に毎回必ず止まりますので、
特に運転手にどこで降りるかを伝える必要もありません。

自分の降りたいバス停に到着したら、
運転手さんに「Thank you!」とあいさつして降りるのみです。

自分の降りたいバス停がどこなのか分からなくて心配な場合は、
運転手さんにあらかじめ「Go to ○○?」とか「Do you stop at ○○?」と聞けば、
そこへ着いたときに教えてくれます。

運転手さんによっては、日本語で「どこまで?」と聞いてくる運転手さんもいますし、
どの運転手さんもやさしく教えてくれます。

運転手さんは現地の人なので、日本語はほとんど話せないですが、
片言の英語でも大丈夫です。
やさしくフォローしてくれます。

冷房の効きは良し!

赤いバスは写真を見れば分かる通りどちらかというと、オープンカー的な感じです。
なので冷房という感じではないんです。

逆にレアレアトロリーは、冷房がちゃんと効いてます。


寒すぎず、快適な温度です。これはとてもうれしい部分です。

しかし、良い部分ばかりではなかったりします(汗)

揺れが半端ない(酔う)

レアレアトロリーを実際に使ってみて感じたのが揺れの酷さ!

まず、どの運転手も結構一気にアクセルを踏み込んでは、急ブレーキで止まるような運転です。

というか、単純に車が古いからそう感じるのかもしれませんが、
タイヤを支えてるサスペンションがふにゃふにゃなのか、常にものすごくどんぶらこっこと船のように揺れます。

平坦な道をただ走ってるだけでも、ドカドカ下から突き上げるような揺れが来ます。

またシートが横向きなので、前向きに座るより、人によっては酔いやすく感じるかもしれません。(たまに前向きのバスもありますが、同じく酷い揺れでした。。)

実際に、酔いやすい私の妻は1度バスから降りた後、ゲローしちゃいました。
私自身もこの揺れはちょっとひどいなと感じました。

レアレアトロリーを検討してるなら、酔いやすい人は酔い止めもしっかり毎日飲む必要があります(汗)。

スーツケースも積める

レアレアトロリーの利点としては、車内が広々しているので、大きな荷物も全然OKな所。
実際スーツケースを積んでも全然問題なしです。(前向きシートのバスでも荷物置き場があるので全然大丈夫です。)

Kマートなどで大量に買い物した場合なんかも、荷物を気兼ねなくおけるので、
非常に良いです。

ベビーカーもそのまま載せられます(まあ赤ちゃんが酔うかもしれないですが。。)

濡れた水着で乗れなくもない

例えば、イパオビーチなどにシュノーケリングしに行った後、生乾きの水着の上からTシャツなどを着て移動したい場合もあると思いますが、

レアレアトロリーは、椅子は革製なので、多少服が濡れてたりしても、そのまま座ってしまっても全然問題ない感じでした。

もちろんガッツリ濡れてる場合は、タオルを敷くなり、降りる時に座席を軽く拭くなりするべきですが、

座席が革製なので全然湿り気が移らず、水滴が落ちても簡単に拭き取れます。
なので、湿った水着で座っても周りに迷惑がかからず、非常にありがたい仕様でした。

ビーチ移動には非常に便利でした。

ほとんどの時間が空いてるのでVIP感。

レアレアトロリーは、赤いバスに比べると、非常に空いてます。
時々HISツアー利用の団体さん(といっても6,7名程度)が乗ってくる事もありますが、
そういうグループの方が乗ってこないと、ほんとガラガラです。

夕方4時ごろは、ちょっと混む時もありましたが、立ち乗りになった事はなく、
常に全員が座れる状態でした。

赤いバスは常に満員なイメージで、バス停に行列ができてる事もしばしばですが、レアレアトロリーは空いてて冷房効いてるので、気分はVIP待遇です。そういう点ではすごくオススメです。

アプリで位置情報を調べられる!が。。

レアレアトロリーのもう一つの便利な所は、
バスの位置情報を専用アプリで調べられる所。

バスをGPS追跡していて、バスがどの辺を走っているかを
アプリで確認できます。

ただ、実際にアプリを使ってみた感想としては、
バスによって、精度が高いのもあれば、なぜかアプリのGPS通りには来ないバスもあったりします。

例えばラウンジコース(DFSとKマート往復便)なんかは、マップと違うルートを使っていたので、ちゃんとアプリのマップに反映されてなかったりしました。正しいルートで走ってないバスに関しては、アプリのGPSにちゃんと反映されてなくて、全然役に立ってないパターンもありました。

あと、バスがどっち方面に進んでいるのかもアプリだと分かりづらく、
「このバスはこっちに向かってるのか、それとも反対側のバス停から出発したバスなのか、どっちなんだ!?」という感じになり、あんまり役に立ってない感じもありました。

GPS精度の良いバスなんかだと、眺めてれば、どっち方向に動いてるか分かるバスもあり、そういうバスは非常にアプリが役立ちました。

まあ、ただホテルコースなんかは、15分おきには来るので、別にアプリとにらめっこしなくても、ちょっと待ってれば来る感じです。

まあ、アプリはおまけ的な感じですね。

バス停の位置がちょっとややこしいので注意

これは赤いバスも同じなのですが、バス停の位置がややこしく、最初はかなり困惑しますので、注意が必要です。

というのも、バス停は行き帰り必ず同じ位置にあるわけではありません。

2018年4月時点のバス停マップ

例えば、イパオパークというシュノーケリングスポット前にバス停があり、
行きはそれに乗って行けますが、帰りは、向かいにバス停がなかったりします。

なので、帰りは少し歩かないとバス停がないんですよ。

また、Kマート行きのバス(ラウンジコース)は、途中のバス停ではどこも止まってくれません。

DFS脇のバス停とKマートの往復便なので、DFS以外のバス停で待ってても乗れませんので注意が必要です。

このDFSの乗り場も分かりづらいので、最初困惑すると思います。まあ、それは他のバスも一緒なので、レアレアトロリーだけの問題ではないのですが、

バスマップをよく確認しておく事をお勧めします。

あと、

アウトレット⇔Kマート⇔マイクロネシアモール

の3つのみを行き来するショッピングセンターコースというバスがあるのですが、
これも火木土のみ、アウトレットからハガニアという街方面へ行ってしまうバスもあるので、

アウトレットから乗る時は、運転手に「Are you going to Kmart? (このバスはKマートに行きますか?)」と聞いた方がいいです。

Kマートに行くはずが、別方向のハガニアに行ってしまって大幅時間ロスなんて事もありえるので。(ハガニア方面に間違って乗ってしまっても、ずっと乗ってればアウトレットまで戻ってこれます)

レアレアWIFIはツアー参加者のみが使える

レアレアトロリーには、WIFIが付いているのですが、バスチケットだけ買った場合は、このWIFIは使えないので、注意してください。

HISのツアーに参加した人のみ、レアレアWIFI利用券をもらえて、
WIFIが使えます。

個人的には、JCB系のクレジットカードを持っている人が使えるJCB WIFIを使う事をお勧めします。

クレジットカードって、大抵VISA、MasterCard、JCBのどれかだと思うのですが、
もしあなたがJCB系のクレジットカードを1枚でも持っていればラッキーです。

例えば、Yahooカードとか、イオンカードとか、どのカードでもJCB券面のものなら、接続できます。

クレジットカードの番号と名前を入力すれば、JCBの無料WIFIを、バス停やショッピングモールなどで使えます。(Kマートでだけ使えないのがデメリットですが、速度も出るし、かなり使えます。)

ちなみに、1枚のカードで複数の端末をWIFIに接続できるので、
家族や友達の端末を接続させる事も可能です。

一緒に行く人がJCB系のクレジットカードを持ってないか確認しておくと便利ですよ。

もしくは、JCB系列のクレジットカードを作ってから行くのもありですね。

JCBのグアム無料WIFIについては詳しくはこちら

バスは何時から何時まで!?

バスの始発は8:30頃からスタートし、終発は21時頃になりますので、
20時代が最終バスだと考えておいてください。

2018年4月時点のバスの始発終発時間

普通に夕飯を食べて帰るような場合は問題ないと思いますが、
遅くまでお酒を飲むような人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

これもレアレアバスを使うかの判断材料になると思います。

というわけで、レアレアトロリー、ぜひ活用してみてくださいね。

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