バンコクで道を聞いてくる外人!スリや詐欺師かも!アソック、スクンビット付近

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タイのバンコクの有名な観光スポットに、Terminal21という巨大ショッピングセンターがあります。

Terminal21は、アソック駅(Asok)、スクンビット駅(Skhumvit)に挟まれていて、この駅付近は人がとても多いです。

先日、このBTSアソック駅にて改札を通ると、南米系と思われる男と中東系の頭にヒジャブを被った女がいて、その南米系の男がExcuse me!と大きな声で叫んでるので、気になって応じました。

流暢かつ分かりやすい英語で、「〇〇駅に行きたいんだが、我々も観光で来てるからどこから乗ればいいのか分からないんだ。」と言ってました。

まあ、それを聞かれた自分も観光客なので、その人らが行きたいという駅はどっちのホームに乗ればいいのか分からなかったのですが、ただ外国人でもどっちのホームに行けばいいか見れば分かる路線図が眼の前にあるので、それを指さして「これを見れば分かるよ」と教えてあげました。

しかし、その南米系の男は、流暢に英語で自己紹介を始め、行き方が分からないと繰り返し、そして君はナニジンだ?観光か?など、なぜか私について聞いてきました。しかも結構しつこくこっちが答えるまで何度も聞いてくる!

こっちは電車乗り遅れたくないから、なんだこいつウザ!って感じになってきて、「君たちの行きたい駅の事は俺は分からんから、とにかくそこの英語の案内板見て、分からんなら他の人に聞きな!」と英語で伝えて、エスカレーターに乗りました。

それを脇で見ていた私の妻(タイ人)も訝(いぶか)しげな顔で「なんであいつあんなにやたらべちゃくちゃしゃべるわけ?」と睨んでました。

そう、おかしいんですよ。あれだけ流暢に英語が話せて、BTS乗り方わかんないわけないだろ!駅員に聞けよって話だし、分からなかったらそもそもチケット買えねぇだろ、チケット買えてて、そんなに迷うわけなくね?って話なんですよ。

だんだんこいつ怪しいなって感じてきたわけです。

で、なんでこいつらやたらこっちが、ナニジンかとか、観光客かとか、こっちのプライベート聞いてくんのよと。

そして、なぜか案内板(路線図)も見ず、私達の後ろに同様にエスカレーターに乗ってきたので、「こっちのホームで合ってるかは分からんぞ。確認した方がいいぞ」とだけ伝えて、その後は奴らと会話しないようにしました。

エスカレーターの途中で、再度振り返ると、さっきまで後ろにいた2人、いなくなってました。

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アソック駅と言えば、外国人のスリや詐欺師が多い事で有名なので注意

というか、この時私はゾクゾクっとした事を思い出しました。

ちょうどタイに来る前に、タイ大使館からの危険情報メールがあって、

アソック駅付近で、「君の国の紙幣を見てみたい」とか、「紙幣にキスする習慣がある」みたいな事を言って、相手の財布を開かせ、金をかすめ取ったり、スったりする外国人がいるので注意せよってメールに書いてあったんです。

他にもレディボーイ、つまりオカマが突然抱きついてきて、これまたスリを働くみたいな手口もアソック駅付近でよくあると。

で、明らかにこの英語ペラペラなのにBTSの乗り方が分からなくて困ってますみたいな外人2人組、絶対におかしいわけですよ。ようはカモを探してたんでしょう。

エスカレーターで突然逆走して消えた理由は、こいつとはこれ以上仲良くなって財布開かす事はできないと感じたのか、スるのは難しいと感じたからだと思われます。

私、まず自分のリュックに確かにお金入ってたんですけど、ジッパーにダイヤル式南京錠付けてたんで、こっそりジッパー開けられないし、まずスレない。

それ見て、こいつからスレないと思って、退散したのかもしれません。

自己紹介してきたり、相手のプライバシーを詮索してくる外人は詐欺師だと思え!

私もいろんな国に行った事がありますが、基本的に道端や公園で突然フレンドリーに話しかけてくる外国人って、大抵は新興宗教の勧誘か、詐欺師です(爆)。

以前もオーストラリアのシドニーでランニング中、突然若い女の子がフレンドリーに話しかけてきましたが、やっぱりモルモン教の勧誘でしたしね(笑)。そのままランニングしてさよならしましたけど(笑)。

公園のベンチで座ってると、よくいろんな人が話しかけてきますけど、これもほぼ宗教か、詐欺師。

公園のベンチで会話するだけならいいけど、その後、一緒にカフェやバーに行こうとか誘われても「NO!」ときっぱり言って行かない事。そのカフェやバーに仲間がいて、薬盛られたり、何か売りつけられたり、スられたりとか、なにされるか分かりませんよ。

まぁ、逆に海外で突然話しかけてくるのが日本人の場合、本当に一人ぼっちで寂しくて話しかけてきたり、困ってるパターンがほとんどですけど(汗)。

海外の外国人詐欺師の見分け方

まず、今回のアソック駅の外国人の例のように、道を聞いてるはずなのに、なぜか自己紹介してきたり、こっちのプライベートを聞き出そうみたいな態度、つまり道案内とは関係ない話をしだすような奴はほぼ100%詐欺師です。

なぜ相手も突然「私の名前は〇〇でどこどこの国から来たんですけど」と自己紹介しだすかというと、こちらを信用させるためです。

なんか初対面なのに、妙に馴れ馴れしい、そして目的とは違う話をしだしたら疑ってください。

詐欺師に対する対処法

詐欺師はこちらのプライバシーをいろいろ聞き出そうと質問してきます。出身はどこ?どこに行くの?観光?留学?

で、怪しいなコイツと思ったら、まず口をつぐんで、にらみましょう。

答えたくない事を答える必要はないんですよ。相手がしつこく聞いてきても、まずは口をつぐむ。無視する。ひつこい場合は、「なんでそんな質問してくる?答える必要はない。」と言ってやればいいです。別に英語や現地語で言葉が出ないなら日本語でそう言えばいいです。相手もこいつ言葉通じねぇなと感じれば退散します。

相手の質問に答える義務ってないですからね(これはセールスが来た時にも言える事。お答えする義務はありませんと伝えればいい)。

まぁ、とにかくそういうとっさの対処難しいって場合は、「忙しい!I’m busy! bye!」と言ってさっさとその場から離脱する事が一番です。

それでもしつこい場合には「I’ll call POLICE!」と言ってやれば退散しますよ。ポリスと叫べば、まあ退散します。

日本でもお金恵んで系の外国人が観光地とかにいますが、こういうのにも、I’ll call police!と言えば退散しますんで、ぜひ使ってください。

ましてや、財布見せてとか、紙幣見せてなんて言ってくる怪しすぎる外国人の前で大金入った財布開くなんてもってのほかですよ!!

スリに会わないために

  • 体の後ろ側(背中側)にお金は極力入れない。
  • 取り出すのにひと手間かかる場所に入れる。

とにかく、パッと取り出せちゃうようなポケットとかに財布を入れない事。特に尻ポケットとか絶対厳禁。ダメゼッタイ。

リュックも、ジッパー開けたら即取れちゃうような位置に財布を入れない事。結構人混みに紛れて、ジッパー知らぬ間に開けられて財布抜かれる事例多いので。。

つまりですね、自分の体の前側にお金がしまってあれば、まだ視界が届くので、取られにくいわけです。逆に背中側というのは、スリにとっても狙いやすいという事です。

もしくは変な話、私のようにリュックのジッパーをダイヤル南京錠ロックしておくくらい厳重で良いかと。

ポケットも極力ジッパーとかボタン付き、もしくは隠しポケットがあるような所にお金は入れるのが吉。そうすれば落とす心配も減るし、抜かれる可能性も下がりますので。

腹巻き型の隠し貴重品ポシェットとかも売ってるので、大金持ち歩く場合は活用しましょう。

とにかく海外では、お金を取り出すのに一手間かかるような場所に入れるべきです。

というわけで、タイなどで外国人のスリや詐欺師に要注意ですよって話でした。

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