沖縄本島の北にある、車で行ける離島 古宇利島にハートロックというハートの形をした岩があるビーチ、ティーヌ浜があり、最近はJALの嵐出演のCMでも登場した事から有名になりました。
今回はこのティーヌ浜でシュノーケリングは出来るのかについて話していきます。
ティーヌ浜でシュノーケリングはOK?
結論から言うと、ティーヌ浜でシュノーケリング自体は可能です。
でも、やってる人はそういませんし、私もオススメしません。
ティーヌ浜、およびハートロックへのアクセスがキツイ!
ハートロックは現在、観光スポットになってますので、近隣に駐車場は沢山あります。
駐車場の料金価格はいろいろで500円~100円の駐車場まであります。
小道に入る前に「ハートロック駐車場はこちら」のような看板が結構出てますから迷う事はないです。
こんな感じの山道を走っていくと、ハートロックの駐車場への小さな看板がボチボチ出てきます。
私は100円の所に停めました。
駐車料金は料金箱に勝手に入れてくれというスタイルでした。
ちなみにここの場合は売店やシャワーが併設されていて、それらの有料サービスを使った場合は駐車料金は必要ないとの事でした。トイレもありました。
ここまではいいんですけど、ここからハートロックまではちょっと歩きます。
歩くと言っても5分程度で大した事はないんですが、
細道で分かりづらいのと、崖を削って作った階段を降りる必要があります。
赤い矢印の方へ歩きます。隣の私道の方へ間違っていかないように。
でこんな感じの所を歩いていきます。
一回、この道をひたすら歩いていって前の人に着いていったら、なぜか上り坂になって、
海に出るはずなのにおかしいなぁと思ったら、別の駐車場に到着しました(爆)。
途中、下り坂への道があるので、そっちにいきます。
で、この後に、崖を削って作って階段状にした部分があり、そこを下っていきます。
一応手すりが付いてますが、急なうえ、足元も滑りやすいので注意が必要です。
崖の階段の途中にある踊り場からの景色
というのも、駐車場は赤矢印らへん、つまりこの崖の上にあって、そこから崖を下ってくるんです。足腰の弱い人にはここまで来て戻るのかなりキツイですよ。
正直、シュノーケリンググッズを持って、ここまで来る事自体が大変です。
それがここでシュノーケリングをオススメしない理由1です。
遠浅だが、シュノーケリングに向かない
我々は干潮時に行きましたが、遠浅以前に泳げる深さではありません(汗)。
まあ、魚はちょこちょこいるんで、別に着替えなくても歩いてお魚見学は可能です。
ただ、すごく滑るガタガタの岩場なんで、マリンシューズはあった方がいいですね。
崖登る時もマリンシューズならグリップ利きますし。
そして何が怖いって。。
そこらじゅう、ウニだらけなんですよ(汗)。裸足で歩くのも怖いですよ。コケたらこいつらがオケツにぐさっと刺さるわけですから(汗)。サンゴも生えてますしね。しかも岩もゴツゴツ。ひとコケで大怪我です。
だから、浅いからと言って裸足や滑りやすいサンダルとかで歩かない方がいいです。マリンシューズがあるなら、それを駐車場から履いてくる事推奨です。
そこらじゅうずっとこういう状態。満潮時でもシュノーケリングなんて推奨できるような場所じゃないですね。
そもそも周りの目線が。。。
で、ここは、今話題の観光スポットなんですよ。
「嵐のCM現場」で「恋人達の聖地」なんですよ!(「恋人達の聖地」っていかにもとって付けたようなキャッチフレーズだなおい(汗)、そもそも最近話題になったばかりなのに聖地って!と突っ込まずにはいられない恥ずかしい看板。。汗)
まあ、つまり客層ももちろんカップルが多いですし、
みんなこの岩の前で記念撮影しに来てるわけですよ。そういう所なんです。
そんな所で、突然、装備万端でシュノーケリングしだして見てください。
みんなの目線を一身に受けますよ。
あまりの周りとの温度差にきっとやってて恥ずかしくなります。
つまりそういう場所じゃないんです。
満潮になれば泳げない事もないと思いますが、上の看板の写真を見る限り、結構波もありますしね。
トイレ、シャワーも崖を登って駐車場まで戻ればありますが、まあ、ちょっとすべてに置いてシュノーケリングをするような環境ではないですね。
シュノーケリングしたいなら、お隣のトケイ浜へ。
この近くであれば、お隣にトケイ浜というシュノーケリングスポットがあるのでそちらに行くか、古宇利大橋の下にある古宇利ビーチで満点の景色の中で泳いでも楽しいと思います。
詳しくは下記の記事で紹介してます。
ティーヌ浜、ハートロックまとめ
- 駐車場は沢山ある。料金は100円~500円までいろいろある。
- トイレや売店、シャワーなどが併設された駐車場もあり。
- ビーチにはトイレなどの施設は一切なし
- 駐車場から歩いて5分ほどで、崖の急な階段状の坂を昇り降りする必要がある。
- 遠浅で、干潮時は足首あたりの深さになる
- ウニだらけ。サンゴも生えていて、岩もゴツゴツ。なので裸足で歩き回るのは危険。コケたら大怪我。マリンシューズがあれば、駐車場から履いてくるべし。
- シュノーケリングは可だが、あくまで観光スポット(自撮りスポット)であり、シュノーケリングするような場所じゃない。
- 日陰も少ない。
という感じで、若干足元に厳しい部分があるので、気を付けてくださいね。
でも、実際にあの岩は見もので、自撮りや思い出として良いと思います。
ただ、日陰がほとんどないので、長時間いるような場所じゃないです。帽子も忘れずに被ってきてくださいね。
沖縄のビーチはサンゴの死骸が多く、裸足で歩くには結構痛いです。
滑る岩場も多いので、マリンシューズを一足持ってると大変重宝しますよ。
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