シュノーケリング中、お金、スマホ、カギはどうする?ロッカーがない時の方法

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シュノーケリングやサーフィンなどのマリンアクティビティをする際に困るのが、
お金、スマホ、カギなどの貴重品をどこへ置いておくかですよね。。

もちろん、ロッカーや預けられる施設がビーチにあればいいんですが、
無い所も結構あります。

ここでは、私なりの管理方法を書いていきます。

(注意)この記事に書かれた事を実践して、あなたの貴重品が浸水、故障、破損、紛失などしても、当方では一切の責任を負いません。自己責任でお願い致します。

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車に置いておくのはあり!?。

基本的に、ロッカーのないようなマイナーなビーチへは車でアクセスする事がほとんどだと思います。着替えなどは車に置いてけばもちろん良いですが、貴重品はなんとも言えない所です。

車上荒らしも結構多く、簡単にカギを開けられてしまいますし、
窓を割られるなんてパターンもあるかもしれません。

もし、車の中に貴重品を置いていくのであれば、
泥棒がチェックするであろう、ダッシュボードなどの収納には入れず、
シート下や、カーペットの下など、誰もチェックしなさそうな所に入れておくのが無難かもしれません。

車上荒らしに合わないためには、車の中には金目の物はなさそうにしておく事が大切です。
ブランド物のサングラスなんかをダッシュボードに置いていくみたいなのはやめた方がいいですね。特に狙われると思います。

海外では特に車内に置いてあるものが見えてしまう、ハッチバックの車より、
トランク式のセダンの方が、中身が見えない分、狙われにくいというメリットも若干あります。ハッチバックでも外から見えないカバーが付いてるタイプもありますね。ああいう方がまだ狙われにくさは上がると言えます。

また、車から離れる際も、貴重品を車に残していくような素振りを見せない事ですね。
どこで犯罪者が目を光らせているか分からないので。

ただ、家やホテルのカギは車にあえて置いていっても良いかもしれません。
逆に泳いでる最中に落として無くしたらもっと最悪ですし、
泥棒もどこのカギか分からんカギを盗んでも意味ないですからね。

スマホだけは水中に持ち込まない

スマホやケータイですが、たとえ防水スマホであっても、海中に持ち込む事はオススメしません。

私は実際に1万円する防水ケース(Catalyst)を付けたiPhoneを水没させて、交換した事が2

回もあります。

特に海水は防水シールを侵食しますし、海水が回路に入ると一瞬でショートしておじゃんになります。

真水であれば、乾かして直る事もありますが、海水は浸水したら直りませんし、
防水ケースや防水構造のシールを塩分が徐々に侵食していきます。

1回目は防水出来ても、2回目で浸水なんて事が良くあります。

防水カメラも多くの人は2年ほどで浸水して壊れると言いますし、
メーカーも2年ほどでシールの交換を推奨してるほどです。

また、砂浜の砂が隙間に入って、そこから防水ケースが浸水なんて事も多々あります。

なので、私は防水スマホだろうが、防水ケースだろうが、スマホという壊れるとすんごい困る精密機器は、そもそも海に持ち込まない事が1番だと考えています。

じゃあ、どこに置いておくかというと、

  • 車の中
  • ビーチでカバンの中(心配ならカバンに南京錠)

などが無難な所です。もしくは

  • 防水ケースに入れて砂浜に埋めてしまい、その上にシートを引いて荷物を置いておく。

なんて方法もありです。

スマホはみんな指紋認証などのロックを最近はかけてますから、
そんなに盗む人もいないというのもありますし、
万が一盗まれても追跡出来たりもしますので、

普通にビーチや車に置いておくのが無難かと思います。
スマホは薄いので、車のシート下などに隠しても良いと思います。

もしくは、砂浜に埋めてしまう事です(笑)。
まあ、これ、どこに埋めたか分からなくなったら一巻の終わりですが、
一番安全な方法だと思います。

置き引きもカバンは漁っても土は漁りませんから。

なので、砂遊びしてるフリしながら、シート下に防水ケースに入れたスマホを埋めておけば、
バッチリですね(笑)。埋めてるとこさえ見られなければまず盗まれる事はないです。

まあ、スマホ埋めた真上に誰かが立ったり、座ったりすると、高重量がかかって壊れる可能性もあるので注意ですね。(この辺は自己責任でやってくださいね。。)

これは確率の問題なのですが、

  • 防水ケースが浸水してスマホが壊れる
  • 車やビーチでスマホが盗まれたけど、追跡で戻ってきた
  • 車やビーチでスマホが盗まれ、戻ってこなかった

どれが確率的に一番高いかというと、
自分の経験上、圧倒的に浸水だと言えます。

水中写真を撮りたいのであれば、スマホを使わずに、防水カメラを2万円ほどで調達した方がまだ良いです(もしくは防水の写ルンですを使うのもありですし)。

防水カメラとスマホ、壊れた時のダメージがデカイのはどう考えてもスマホですからね。

車のカギはどうする?

最近困るのがこの車のカギかもしれません。

昔だったら、普通のアルミ製のカギですから、
そのまま水に入っても問題ありませんでしたが、

最近はスマートキーという電子機器になってしまったので、
これも水に濡れるとアウト。海水なんて特にアウトですよね。。

ただ、これは砂浜に放置しておいて盗まれてしまったら、
車をそのまま乗ってかれてしまうという恐ろしい事が起こるので、

砂浜に放置も非常に選択肢としては怖いです。

なので、もし海の中に持っていくのであれば、
防水を何重にもしておく事が無難です。

まず、1つはスマートキー自体をハンドシーラーなどを使い、厚手のビニールや塩ビで完全密閉してしまう事です。

こういう奴ですね。販売ページに実際に圧着した強度が分かる動画もあります。

ビニール圧着で、360度完全に圧着してしまえば、水が入る隙間が無くなりますし、
完全密閉された状態でも電波は通るので、カギの開け閉めなどは袋から出さずとも出来ます。

ただ、これだけだと、使ってるうちに穴が開いたり、実はちゃんとシールしきれてなくて、浸水したりなんて事がありますので、

さらにこれをゴム手袋などの中に入れます。

薄手のゴム手袋などの防水性の高いゴム製やビニール製の袋に入れ、
しっかり縛ります。

そしてそれを防水ケースに入れます。

これくらいやらないと後で浸水して後悔する可能性が高いです。

例えば、防水ケースも、開ける時に、蓋に溜まってた水滴が中にドバっと入ったりします。
そういうのを避けるためにも、2重3重の防水対策をしておく事が大切です。

正直、ジップロック系の袋は完全密閉出来ておらず、防水性は高くないです。
過去使いましたが、なんだかんだ浸水します。

むしろゴム手袋やビニール手袋を縛った方が防水性は高いなと感じてます。

このように何重にもした防水ケースを、海パンのジッパー付きのポケットに入れたり、
首から紐でかけて、それをどこかに引っ掛けて落とさないように、ラッシュガードやウェットスーツの中に忍ばせたりする事で、紛失を防げるでしょう。

クレジットカードやお金

これらは単純に防水ケース、防水ポーチなどに入れて、海パンのジッパー付きポケットに入れたり、首からかけてラッシュガードやウェットスーツの中に忍ばせておけば良いでしょう。

お金やクレジットカードは海水に濡れても、まあそんな簡単に壊れないので、
簡易防水ケースに入れておけば一応OKですね。

ただ、私の経験上、防水ケースを開ける時に水滴が中に入ったり、
防水ケースが浸水してたりって事は多々あるので、
これも薄手のゴム手袋などの中に入れて縛ってから、防水ケースに入れると濡れなくて良いですね。

簡易防水ケースについての注意点

この手の防水ケースや防水ポーチ、私も使ってますし、便利なのですが、
注意点があります。

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これらの防水ケースは簡単に劣化するので、使えるのは数回です。

何度か開け閉めしてるうちに、開け口やジップが劣化してきて浸水するように割りとすぐなります。

ジップもすぐ閉まりが悪くなります。

また、海で使ってると、砂などもジップに入ったりして、
これまた劣化や浸水の原因になるので、

繰り返し使う場合は、毎回ジップ部分を良く洗って、砂やホコリを取ったり、
ジップの開け閉めなども丁寧にする必要があります。

それでも劣化するので、いつでも浸水する覚悟で使った方が良いです。

私はスマホ用防水ケースにいつもカギやクレジットカード、お札などを入れ、
それを海パンのジッパー付きのポケットに入れて泳いでます。

海パンは必ずジッパーポケット付きのものを選んだ方が良いです。
そうでないと、ポケットからスルッと落ちたら最悪ですからね。。

ポケットがない人や女性の場合は、首から掛けて、ラッシュガードやウェットスーツの内側に入れておくのが無難かと思います。

首に掛けてても、紐が何かにひっかかって切れたりして落としてしまったら最悪ですからね。
特にシュノーケリングは岩場やサンゴなど、ひっかかるものが沢山あるので注意です。

海で何かを落とすと、沈んでしまった場合、探すのが非常に困難ですし、深い所に落ちた場合は拾う事すら難しいです。

逆に浮いている場合は、見つけやすく、拾うのも簡単です。
そういう意味では、浮くタイプのケースを選んだ方が、無くしにくくて良いですね。

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大事なのは、基本的にシュノーケリングなどの時は貴重品を持っていかない事です。
お金は少なめに持っていき、支払いはカードですれば良いでしょう。

というわけで、シュノーケリング時の貴重品についてでした。