肩痛、首痛対策に持ってこいのパソコンデスクはこれ!

スポンサーリンク

普段パソコンを使ってる事もあって、私は首や肩がすごく痛くなる事があります。
特に右肩がマウス肩になってしまっているようで、時々とても痛く、先日整形外科でレントゲンとMRIを撮った結果、どうやら首にヘルニアが出来てるとの事でした。

そんな私もいつも、パソコン使用時に首や肩が痛くならない方法をいろいろ試しているのですが、その中でも、高さが調整できる机が結構効果があり、気に入ってます。

それが今使ってるIKEAのBEKANT(ベカント)という伸長式オフィスデスクです。

2016-10-17_16h31_20

スポンサーリンク

肩こりには足の接地が大切!

肩が凝らないためには、椅子に座った時に、足の裏がしっかりと地面に接地してる事が大事だったりします。足が宙ぶらりんだったりすると、体を正しく支えられず、肩がこります。

パソコン肩こり原因1
こういうのがマズイ

ただ、机の位置が高いと、どうしても椅子を高くしなくてはならないので、足が宙ぶらりんになります。まあ、足の下に踏み台などを置くというのもありなのですが、椅子と干渉するので、私はあまり好きではありませんでした。

もしくは裸足でちょっと浮いてしまうと言うなら、厚底のサンダルを履くというのも効果ありです。

そんな時に見つけたのが、このIKEAのベカントでした。

ちなみにニトリでも類似品が売ってます。私はIKEAのだと机のサイズや形が複数から選べる事やデザインも良い事から、IKEAのをチョイスしました。

2016-10-17_16h43_06

私のは160cmx80cmので24990円でした。
私は特に足が短いので普通の机だとどうしても位置が高すぎます。なのでこの伸長式の机はまさに自分が欲しいものでした。

脚の長さは65cmー85cmまで調整できます。
私はほぼ一番下まで下げてます(笑)。でもおかげで、足がしっかり接地した状態で机を使えてます。

女性だと一番下まで下げてもなお高く感じるかもしれませんので、購入前に座った状態で肘の高さを測ってみると良いと思います。実際IKEAのお店でも店員さんに頼めば、一番低い高さに調整してくれると思います。(高さ調整には付属の六角レンチが必要なので)

引き出し付きの机が肩こりの原因だったりする

普通、机って引き出しが付いてるじゃないですか、こういう風に↓

2016-10-17_16h49_03

でもこれが実は曲者なんです。
例えば、机の高さに合わせて、椅子を高くするじゃないですか、するとですね、この引き出し部分に太ももや膝が当たるんですよ。ようは椅子と引き出しに足がサンドイッチされちゃうんです。

本当はもっと椅子を上にあげたいけど、これ以上あげると、足入れるスペースがないって言う(汗)。実際私も以前は引き出しを取っ払って机を使ってました。

だから今回買ったIKEAのベカントはシンプルなテーブルスタイルで、引き出しはないので、そういう意味でも高さ調整が自在に出来るんです。ちなみに別売りでこの机に使えるキャビネットは売ってます。

2016-10-17_17h07_26

こういう奴ですね。

奥行きの広い机が良い2つの理由

あと、パソコンを使う際、パソコン画面の距離が近すぎると、これまた目や肩に負担がかかります。画面から少し距離があった方がいいので、奥行きが有った方が良いわけです。

それともう1つ机に奥行きが必要な理由として、肘置き場の確保です!

肘置き場も大事

肘を置くスペースもすごく大事です。例えば、高さや位置を調整できる肘置きが付いてる椅子なら、申し分ありません。例えばこれみたいに↓

これは有名なデスクチェアメーカー、スチールケース社のジェスチャーという椅子でして、肘置きの位置が360度自由自在に変えられます。

正直、私もこの椅子は大塚家具で試した時に買おうか本気で悩んだ椅子でした。最終的には、すぐにリクライニングがギシギシ鳴り出すというブログ記事を見て、買うのをやめたのですが。

つまり、肘置きがあれば、肘置きに前腕を載せて、キーボードやマウス操作をする事で、肩や首へのダメージを減らせます。

2016-10-17_17h17_35

こんな感じで、肘置きと机の高さを同じ高さにして、肘置きに肘と前腕を乗せてしまうわけです。

ただ肘置きを使う際、脇を締める必要があります!

例えば、肘置きが付いてても、やたら外側に付いてたりすると、結局脇が開いてしまうので、肘置きを使っても肩が痛くなります。先程紹介したジェスチャーチェアのように、肘置きが内側に動くタイプならいいですが、そうでない場合、難しいです。

もちろん肘置きの高さも調整出来ないと、これは意味がありません。

肘置き場がないのなら、机の上に前腕を乗せてしまう

2016-10-17_17h28_37

こういう感じに、机に腕を乗せてしまえば、肘置きとほぼ同じ効果が出せます。

と言っても、肘を無理に机の上に乗せると逆効果です!

先程も言った通り、脇を締めている事が大事です。
肘が机に乗るように腕を前方に出すと、それが肩の痛みの原因(俗に言うマウス肩)になります。

脇を締めて前腕部分だけ机の上に乗せる感じです。

腕を乗せるスペースが机に必要!

ただ、下の画像を見れば分かる通り、腕を机の上に乗せるという事はそれだけ奥行きのある机が必要という事です。

2016-10-17_17h34_35 2016-10-17_17h36_08

赤い囲いを見れば分かる通り、その分、机が広くないと腕を乗せる事は不可能です。
大体30cm位は腕とキーボードで奥行きを使ってしまいます。

ちなみに私が使ってるこの机は奥行きが80cmもあります。普通の机は奥行きが50cm前後です。椅子の肘置きを使うのであれば、机の奥行きはそんなに重要じゃありませんが、そうでないなら、奥行きがある机を使った方が良いでしょう。

この肘置き対策として、こんな商品もあります。(3つ目が一番オススメ)

↓これは私も持ってます。一時期使ってました。机に付ける事も出来るし、
椅子の肘置きに付ける事も出来ます。

ただ、机に取り付けた場合、椅子の肘置きと金具が干渉して、うまく使えない場合もあります。

↓もっとすごそうなのもありますね(汗)

これらは、マウス肩には有効だと私も感じています。
ただ、これらの商品を使うと、キーボードを使う時に今度は邪魔に感じたりするのと、
微妙に左右の腕の高さが変わるのが嫌だったので、今回の大きな机を買ってからは使わなくなりました。

↓これなんかは、両肘をしっかり乗せられそうで、良さそうですね。私も買おうか検討中です。

2016-10-17_17h59_09

こんな感じで使えるようです。これならバッチリでしょう!
ただ、椅子によっては、これらの肘サポート器具は椅子の肘置きとぶつかって干渉するので、うまく使えない場合もあります。肘置きの高さが結構下がるタイプなら問題ないですが。

ー追記ー
ちなみにサンワダイレクトさんに問い合わせた所、金具の取り付け位置の図をくれました。
MR-TOKERG2N肘置き台

この図を見る限り、取り付けられる位置は複数あるので、肘置きと干渉せずに使えそうですね。

スチールケースのジェスチャーチェアは椅子自体がオフィスチェアのプロ企業の最高級品なので、これを買うのが解決策とも言えますが、いかんせん20万近くしますし、ギシギシすぐ鳴り出すという話もあるので、ちょっとなぁという感じがあります。

しかし、こういう便利グッズや伸長式の高さを変えられる広い机などを使う事で、肩こりや首痛は大幅に出にくくなってきます。

ノートパソコン利用者は対策を!

あと、ノートパソコンを使ってる人は、写真のようにパソコンの画面の位置を高くしたり、
本体とは別のキーボードを絶対に使った方が良いです。

2016-10-17_17h23_24

こういう奴ですね↓

私が使ってるキーボードとマウスはロジクールの奴です。

これですが、テンキー付きで幅がすごく狭いタイプです(ユニファイドレシーバー付き)。いくつかのボタンがすごく小さいので慣れるまで押しづらいです(汗)。ただ幅広いキーボードだと、マウスの距離が遠くなって嫌なので、これを使ってます。

ーーーーーーーーーーーーーーー

ノートパソコンはどうしても下をうつむいた状態になってしまう上に画面に顔が近すぎるので、肩や首には最悪です。猫背にもなります。

なのでノートパソコンをデスクトップのように使った方が良いです。

私は気軽にパソコンを移動したいのと、雷などの停電対策にノートパソコンを使ってます。
デスクトップはバッテリー駆動しないので突然ブレーカーが落ちたり、誤って線を抜いてしまった時にデータが飛んでしまうというのがありますね。

というわけで、肩痛、首痛を極力出さないようにするために

・脇を締める
・前腕を机の上か肘置きに乗せる
・足をしっかり接地する。

というのを心がけると良いです。そのために今回紹介したような伸長式机や、肘置きが動く椅子、その他サポートグッズの利用がオススメです。

こちらの記事で、今回紹介したIKEAのオフィスデスクBEKANTのレビューもやってます。→IKEAでテーブルや机を買う際に失敗しないための知識

ちなみに写真の椅子はこれです。大塚家具で試座しまくった結果、なぜかこれが私にはしっくり来ました。ただ、肘置きが動かないタイプなので、肘乗せとしては使えないですし、肘サポート器具とは干渉しやすいです。

ー追記ー

私の首痛が劇的に治ったのはこれでした。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク