【こじらせ国際恋愛 Vol.14】頭パラ男のマジな誘い

オーストラリアに自分探しの旅に出たこじらせフリーター男のYが、次々と現れるこじらせ女達との壮絶な国際恋愛バトルの末にまさかの人種とドタバタ国際結婚に至るまでのノンフィクション・ドキュメンタリーを綴っていく国際婚活物語 Vol.14。(Vol.13はこちら)

可もなく不可も無くな語学学校生活に、空気読めない頭パッパラパーなシェアメイトS男が参戦し、その被害をもろに受けるY氏。しかし、今回このS男が真面目にY氏に迫り、Y氏は新しい道に進む事になる。


英会話にちょっと伸び悩みを感じ始めていた。

今いるクラスでやってる内容は簡単過ぎると感じて、
スタッフに言って、上のレベルのクラスに転入されてもらったのだが、
今度は難しすぎて、全く着いていけず、1日で元のクラスに戻してもらう始末。。



S男のマジな提案

そんなある日、頭がパッパラパーで陽気なS男が
真面目な顔して私に話しをしてきた。

「なぁ、Y氏。この学校、レベル低いと思わないか?
俺は正直この学校にいても上達はしないと感じている。

そこでなんだが、俺、結構良い学校見つけたんだよ。

そこは日本人も韓国人も少ないから、
もっと本格的に英語環境になるし、講師のレベルも高い。

どうだ、Y氏。俺と一緒にこの学校辞めて、そっち行かないか?」

あまりにも真面目で論理的な提案にビックリする私。
なんだ、お前、単なるパラッパラッパーじゃなかったのか。。

そう、私は英語が伸び悩んでいる。

まぁ、クラスメイトともうまくやれてて、
和気あいあいと楽しく勉強は出来ているんだけど、
このままでいいんだろうかとちょうど思ってた所だ。

なにより、S男のこの提案になぜか心がピクピク惹かれる。
なんというか、本能的な何かが、行けと言っているのだ。

とりあえず、S男が体験入学に後日行くというので、
自分も同行させてもらった。

体験入学で扉を開くと。。

うーん、なんか凄まじい世界へやってきた気分だった。

みんなの視線が私に一斉に向かって、噂話している。

かく言う私も、彼らに視線が釘付けで、
目が会うたびにクスっと笑い返された。

そこは、タイ人だらけだった。

タイ人、インドネシア人、トルコ人、インド人、ヨルダン人などなど、
中東系がメインで、その中に韓国人が少数混じっている感じ。

他の語学学校は、どこも日本人と韓国人だらけなのだが、
ここにはなんと日本人が一人もいないのだ。。

だから、「え?日本人?マジ~?」とみんなの噂になっていた。

最初は、あまりの場違い感に萎縮してしまったが、
案外彼らはフレンドリーで、みんな自分から話しかけ始めてくれた。

実際、この生徒達、みんな英語力が高い。
この環境にいたら、きっと英語伸びるんだろうなぁというのは感じ取った。

S男は言う「どうだ?俺はこっちに移るが、お前も来るかY氏?」

今まで通ってた学校は友達も出来て、馴れてきて、
居心地が良くなっているのは確かだが、
私はこのオーストラリアに挑戦に来たのだ。

これは自分が進歩するために、
S男がくれた、またとない絶好のチャンス。

「S男、俺もこっちに移る。よろしく頼む」

S男のエージェント経由で、自分もこの学校に入学が決定した。

そして、ここが私に取って、新のパラダイスに変わっていく。。

次回、タイ人という未知との遭遇に
Y氏は目ん玉が飛び出るほどの衝撃の事実を知らされる。
これではうかつに恋もできない!?続きはVol.15で!

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