河津桜まつり、平日の混み具合、朝何時に出発するのが吉?見頃の見極め方は?

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先日、静岡県賀茂郡河津町の河津桜まつりに行ってきました。
車や電車で行ける事で昨今は大変人気がある早咲きの桜のスポットです。

2020年は、ちょうど新型コロナウイルスの影響で、
現地の人も「中国人観光客がいない分、いつもより空いてるよ」と言ってました。

ここでは、
河津桜まつりへの平日での車でのアクセスや混み具合、ベストな時間帯などについて解説していきます。

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河津桜まつり会場に首都高からたどり着くまでの時間や道のりの注意点

河津桜まつり会場に車で首都圏から行く場合、
どれくらい時間がかかるのかをまず解説すると、

例えば私の場合、三郷ジャンクションから首都高に乗り、
その後、東名高速と有料道路(修善寺道路、伊豆中央道、いずれも200円現金支払のみ可)を使うルートで河津桜まつり会場まで行きました。

朝5時半前に首都高に入り、そして、実際に河津桜まつり会場の駐車場に到着したのは
なんと9時半。つまり4時間かかってます。

途中、サービスエリアでトイレ休憩などを2,3度挟んでいるとはいえ、
最初にナビでは、3時間程度で着くという予想だったのが、
結局は1時間プラスだったので、

特に土日祝など混み合う事を心配する場合は、かなり朝早く出る事をおすすめします。

たどり着くまでにワインディングあり

また、河津桜まつり会場周辺は、海と山に囲まれています。

当然、ここにたどり着くまでに、
山道を通る事になります。(海沿いをひたすら行くというルートもありですが、そっちの方が1時間くらい長くかかります。)

東名高速を降りて河津桜まつり会場まであと1時間くらいの距離になると、
急カーブと急坂の山道414号に入ります。

414号は道幅も十分あり、そんなに怖くはないですが、
激しい山道運転なので、車酔いしやすい人は絶対酔い止めは飲んでおくべきですし、

急な下り坂も多いので、
運転もローギアを使ってエンジンブレーキを効かせながら走るのが安全です。

2020年は暖冬だったため、雪や路面凍結は全くありませんでしたが、
雪が降った場合などは非常に危険なため、必ず河津桜まつりに車で行く場合は、
天気予報やライブカメラなどをチェックして、路面の安全を確認してから行きましょう。

河津桜まつりは、河津駅に直結しているため、首都圏からは新幹線+電車で行くという手もありますね。

特に山道の終着点である、河津七滝ループ橋は、
運転してる自分でさえ「ひゃーーー、目が回る~」って感じで、
かなりスリリングでした(汗)。

レインボーブリッジよりグルグル回されます(笑)。

画像はgoogle map street view より引用

河津桜まつりまでの道で渋滞は?

来る途中も帰る途中も、東名高速を降りた所や、有料道路付近で、小さな渋滞はありましたが、10分もせず抜け出せましたし、

河津桜まつり会場付近も、渋滞ってほどには平日だった事もあり、混んではいませんでした。

河津桜まつりの駐車場の混み具合と料金は?

河津桜まつりの会場ですが、
当方は平日の朝9時半に到着しました。

見頃時期に行ったつもりが、若干葉桜になり始めていた時期でした(ありゃ・・)。
(ちなみに2月19日でした。)

駐車場は、朝9時半だと、空いていました。
3分の1くらい埋まってる感じでした。

写真は涅槃堂近くの別の駐車場の様子。平日9時半すぎで3/2以上埋まってました。

ただ、駐車場の方の話によると、
今年は明らかに新型コロナウイルスの影響で空いてるとの事で、
例年は平日でももっと混み合うそうです。

そう考えると、駐車場が朝8時から開くので、
その朝8時を目指して家を出るのが、混雑を避けるのに良いですね。
(と言っても、当方も朝8時を目指したはずが、朝9時半に着いたので、かなり早朝(夜中)に出る必要がありますね。)

ただ、昼頃には、やはり満車の立て札が出てましたので、
お昼には、見頃過ぎの平日であっても満車で駐車場探すのが大変になると考えてください。

まぁ、昼過ぎの時間になると、早朝客は帰り出すので、
タイミングが良ければ入れてる感じでした。(駐車待ち行列は見ませんでした。)

駐車料金は、どこも一律700円になってます。

どの駐車場に停めても、川沿い約5kmずーっと河津桜が途切れる事なく咲いてますから、
すぐに徒歩で川沿いに行けば河津桜を楽しむ事ができます。

河津桜まつりの駐車場マップが公式サイトにてPDFでダウンロードできるので、
駐車場の場所が心配な場合は、チェックしておくなり、プリントしておくと安心でしょう。

河津桜まつり公式サイト

どのタイミングで行けば河津桜の見頃に行ける?

これ、本当に難しいなって思いました。

というのも、公式サイトで開花情報は出てますし、Twitterなどでも、知る事ができるので、リアルタイムの桜の開花具合は知る事ができます。

私もそういったものをつぶさにチェックしてベストのタイミングで行ったつもりだったのですが、

ただ、「明日がベストだな!」って思った時に限って、曇や雨だったり、強風だったりで、
「じゃあ、ちょっと見送って次の日に、また次の日に」って思ってるうちに、
葉桜始まっちゃってたっていうのがあるんで(汗)。

想像以上に満開から葉桜になるスピードは早いです。

なので、「一部日当たりの良い所は、八分咲き、その他は六分咲き」くらいの時に天気が良い日があれば、もう行っちゃった方が、ちょうど綺麗な桜が見れるなと感じました。

(もうひとつの河津桜スポットの「みなみの桜と菜の花まつり」の方も、見頃表示のタイミングでしたが、もうかなり葉桜で散っててありゃりゃ・・って感じでしたので、7部咲き情報くらいで飛び込むのがベストなんだなって思いました。写真だと、葉桜でも綺麗なピンクに見えるので分からないです。例えば、前日の写真が六分咲きくらいでも、その日天気が良ければ、どんどん咲きますので、そこまで視野に入れて行かないと、ベストはなかなか捉えられないですね。)

河津桜は、散るまでの期間が長く、ソメイヨシノよりも長く楽しめる事で有名ですし、
花がしっかり濃いピンクなので、緑が目立ちにくいという利点はありますが、

花が散らないと言っても、やっぱり葉がにょきにょき出てきてしまうので、
葉が出る前のタイミングで行くのがやっぱ一番だよな~と思いました。

ただ、遠目で景色を楽しむ分には、葉桜でも全然気になりません。圧巻の桜並木を楽しめますよ。この河川敷からの眺めが、河津ならではで、最高でした。水も綺麗ですしね。

どの駐車場に停めても、食べ物や景色に困らない!

例えば、当方の場合は、河津桜まつり会場のかなり端っこの方(消防署や涅槃がある方の近く)の駐車場に停めたのですが、(河津駅や海からは真反対側)

それでも、10分程度のんびり歩いてるうちにすぐに出店などがちらほら現れ始めました。

また、土手(河川敷)に降りれる場所や橋も随時出てくるので、
別に河津駅近くに車を停めなくても、食べ物にも、景色にも全く困りませんでした。

ところどころ、柵が扉になって開いていて、そこから河川敷に降りれる所が随時ある。

我々も駐車場から、海方面に向かって川沿い散歩を楽しみましたが、
片道約2.3kmほどの荒倉橋付近で、「もうそろそろ戻るか」となって、
来た道を戻りました。

その間、菜の花が植えてある部分あり、お土産屋や出店あり、
足湯あり、河川敷に降りれる所あり、桜のトンネルもありで、

全部見たいものはあったので、しっかり満喫できました。

赤矢印の距離を歩きました(片道2.3km)。ところどころ道の両側に桜が咲いていて、桜トンネルも楽しめます。

というわけで、河津桜まつりをあなたもぜひ楽しんできてくださいね。

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