アルトコインは「円建て」「ビットコイン建て」どっちで損益を考えれば良いのか解説。

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アルトコイン(オルトコイン)買ってますか?

私も海外の取引所でいろいろなアルトコインを買っていますが、
アルトコイン取引をやっていると、計算に困る事ありますよね。

何が困るって、
「日本円建てで見ると、収益はプラス(つまり儲かっている)」
「でもビットコイン建てで見ると収益はマイナス(つまり損している)」

って部分です。

今回は、この円建て、ビットコイン建ての考え方、自分は今儲かってるのか損してるのかを分かりやすく解説します。

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円建て、ビットコイン建てでの損益の考え方。

例えば、これを見てください。
下の画像はアルトコインの損益がひと目で分かるポートフォリオアプリDeltaの画像なのですが、

私はdistrict0xというアルトコインを1ヶ月前に買っています。
現段階では、3113円のプラスになっています。

やったー!利益出てるじゃん!と喜ぶのはまだ早いのです。
これをBTC建て表示に切り替えてみましょう。

-0.012402BTC、マイナス。。そう損してるのです(爆)。

これが、どういう事なのかというと、

実質、損してるんです。ただ、日本円に一気に戻せば利益は出ます。

ただ、ビットコイン建てでマイナスになった状態でビットコインに戻すという事は、
ビットコインの量が減っているという事です。←ここ重要

例えば、我々は海外取引所でアルトコインを買う場合は、

円→BTC→ALT

の順で交換します。

例えば、1年前に10万円使って1BTCを買ったとします。

あなたは1BTCこの時点で持っています。

この1BTCを海外取引所に送金して、100ALT買ったとします。

そして1年後、この100ALTをBTCに戻したら、0.5BTCになりました。

あれ、半分に減ってる。。。(つд`)

そう、1BTC持ってたのに、0.5BTCになっちゃったんですから大損です。

しかし、この0.5BTCを日本円に戻したら、50万円になりました。

1年で1万円→50万円になりました。

(゚∀゚)え、すげー儲かってるじゃん!やった!

さて、あなたは得したのか、損したのか?

実は、あなたは損したんです(汗)。

なぜ1万円が50万円になったかというと、

1年前、1BTC=10万円でした。
1年後、1BTC=100万円になりました。

あなたは、0.5BTC持ってますから、50万円GET。

しかしです。

もともと、1BTC持ってたのですから、もしそれをALTに変えずに、
そのままBTCのまま保持していたらどうでしょう。

あなたは1BTC持ってたわけですから、もしALTを買わなければ、
100万円(実質99万円)の儲けが出てたわけです。

そう、ALTに変えずに、そのままBTCのままずっと1年持っていたら、
あなたは50万円さらに儲かっていたんです(つд`)

つまり、円建てでプラスでも、BTC建てでマイナスになっている場合は、
機会損失してるって事なんです。

なので理想は、BTC建てもプラス、円建てもプラスです。

逆の場合もありますよ。

買ったアルトコインが、

BTC建てでプラス
でも円建てにするとマイナス

これは、アルトがすっごい上がったけど、
ビットコインの値段が買った時より下がっちゃった場合ですね。

でも、この場合は、ビットコイン枚数が増えてるわけですから、
増えてるうちにビットコインに戻した方が良いとも言えます。

例えば、ALTからBTCに戻したら、1BTCから3BTCになりました。
そう、ビットコインの枚数は増えてます。

でも、ビットコインの値段が下落しているので、今は円建てでマイナスです。
しかし、このままさらに3ヶ月待っていたら、またビットコインの値段が上がって、
円建てでもプラスになりました。

となれば、大儲けです。トータルですごくプラスになります。

つまり、アルトコインを売買する上で重要なのは、
対ビットコインで増えているか、減っているかなんです。

ただ、自分の買ったアルトコインが暴落して全然上がらない、
もうこのコインだめかもしれないって時は、素直に円建てでプラスなら
ビットコインに戻すのも吉ですね。

そのまま円に戻しても良し、ビットコインの値上がりに乗るのも良し、
別のアルトコインに乗り直して爆益を狙うも良しです。

ビットコインが完全終了した場合の避難先になるか!?

今までお話しした理論は、あくまでビットコインの価格が今後も上昇し続ける事を前提に話しています。しかし、もしビットコインが人々から全く信用されなくなり、無価値になってしまった場合、アルトコインはどうなるか考えてみましょう。

基本的にビットコインの価格変動とアルトコインの価格変動は連動しています。

特に下げには敏感に連動しているコインが多く、
ビットコインが暴落すると、ほとんどのアルトコインは同じく暴落します。

なぜかというと、ビットコインは基軸通貨だからです。

どのアルトコインも、結局この基軸通貨であるビットコインを一度買わないと買えないという状態なので、どうしても連動してしまいます。

じゃあ、もしビットコインが今後バブルが弾けたりして、
大暴落してしまったら、どうなるかを考えてみましょう。

私個人の予想では、ほとんどのアルトコインも同じく死滅します。

でも今後もし、ビットコイン以外の基軸通貨が増えてきたり、
ビットコイン価格と連動しないアルトコインが出てくれば、

万が一ビットコインが人々から信用されなくなり、無価値になったとしても、
そのアルトコインがビットコインの代わりに上昇していく可能性はあります。

大事なキーワードは

  • ビットコインと連動しない
  • 基軸通貨(円やドル、他のアルトと直接交換できる)

この2つです。

例えば、ビットコイン以外にも、イーサリアムはほぼ基軸通貨化してきてます。
イーサリアムでも他のアルトコインが売買できる取引所は海外に結構ありますし、
日本でも、円とイーサリアムは販売所を介せば売買できますよね。(注:この時点ではイーサをオススメしているわけではありません。)

こういう日本円と直接交換が可能なアルトコインは、今後ビットコインが万が一没落しても新たな基軸通貨として君臨し、生き残る可能性を秘めています。

現状、基軸通貨化できる可能性を秘めてるのは、

  • イーサリアム(Ethereum)
  • リップル(Ripple)
  • ビットコインキャッシュ(BitcoinCash)

この3つかなと感じています。

他にも日本円で買えるコインはCoincheckならいろいろありますが、
あれって販売所ですから、多額の手数料を払わないと直接は買えないコインです。

比べてこの3つは、時価総額常時トップ5ランナーですし、
取引所によっては、ビットコイン同様に板取引が出来ます。

板取引というのは、上図のように、ユーザー同士が価格を提示しあって取引できる売買の事です。販売所ではなく、取引所売買です。

例えばZaifなら、イーサリアムとビットコインキャッシュが板取引(直接取引)できます。
またリップルもBitbankという取引所で日本円と直接取引できます。

直接取引できるって事は、ビットコイン同様、手数料があまりかからずに買えるって事です。
つまり気軽に買えるって事です。

そして、次に大事なのは、他のコインと自由に交換できるかです。

海外取引所を見てみましょう。

すごく乱雑に画像を並べてしまいましたが、表にして整頓すると

Bittrex BTCのみ
Bitfinex BTC,ETH
Coinexchange

BTC,ETH,DOGE,ETC,LTC

Cryptopia BTC,USDT,LTC,DOGE
HitBTC BTC,ETH,USDT
Binance BTC,ETH,BNB,USDT
Poloniex BTC,ETH,XMR,USDT
Livecoin BTC,ETH,XMR,DASH
Liqui BTC,ETH,USDT
Yobit BTC,ETH,DOGE,WAVE
EtherDelta ETHのみ

やはり、ほとんどの取引所でETHでも他のコインと交換できます(実際には交換できるコインもBTCに比べると減ります。取引所にある全てのコインと交換できるわけではないです。)

次に多いのは、DogeCoinとXMR(monero)ですかね。
ちなみにUSDTはドルと同じ価格を保つ特殊な通貨なので外しておきます。

現時点では、ビットコインについで一番交換できるコインが多いのは、イーサリアムでしょう。そういう意味では、ビットコインが万が一死んでも、イーサリアムで仮想通貨市場の売買は生き残れる可能性はあります。

ただ、イーサリアムは現状、ビットコインとの価格連動が非常に強いです。
ビットコインが大暴落すると、一緒に大暴落します。なので、イーサリアムが安全かというと全然そうとは現段階では言えません。

むしろ、現段階では、連動性がやや外れつつある、RippleやBitcoinCashの方が安全にも思えます(注:あくまで個人的見解です)。

もし、RippleやBitcoinCashが、海外取引所でも自由に他のコインと交換できる基軸通貨として扱われるようになると、これらは万が一ビットコイン本体が衰退してしまった時に次に台頭する可能性は秘めています。

BitcoinCashは、Bitcoinとは異なる考え方で動いてるコインゆえ、Bitcoinとは逆の動きをする事も多いですし、中国では決済手段としても使われています。

Rippleも、Bitcoinの非中央集権の考え方とは真逆の考え方で、銀行と組んで国際送金を超高速化し、コストダウンもするコインですから、実用性で言えば、ビットコインよりはるかに上で、ビットコインが万が一廃れた場合、こちらが世の中に受け入れられ台頭する可能性も高いです。

とはいえ、私はこれらのコインをオススメしているわけではないです。
まだまだビットコインが王様の時代、今後どうなるかは誰にも分かりませんが、
常にビットコインが万が一衰退した時の事を考えて、リスクヘッジを考えておく事も大事だと思います。

というわけで、後半は少し話が逸れてしまいましたが、

ビットコインが王様でありつづける限りは、アルトコインは円建てではなく、ビットコイン建てでプラスかマイナスかを考えて投資していく事が必要だ

という事を覚えておいてくださいね。

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