江ノ島シーキャンドルは駅や水族館から徒歩で行ける?失敗しない周り方!

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クリスマスイブに江ノ島の灯台(シーキャンドル)にて行われているイルミネーションに行ってきました。(11月下旬から2月中旬までやってます)

ちなみにクリスマスというだけあって、もう片瀬江ノ島駅に降り立った瞬間からリア充しかいませんでしたよ(汗)。水族館や江ノ島島内はカップルが90%以上、時々子連れ夫婦、ごくまれに女の子同士、本当にちょびっとだけ男同士が罰ゲームがてらいた程度といった感じでした。

なんだよ、ここにはリア充しかいないのかよと本気で思える場所でした。

きっとクリスマスのようなイベントの日を避ければ、カップル率は多少下がるとは思いますが、逆に熱々カップルじゃないと、海風がめちゃ寒い冬の江ノ島に長時間いるのは体温的にも辛いかもしれません(笑)。

そんな江ノ島シーキャンドルまでの行き方や、お土産、お食事、混雑や待ち時間、料金などの知っておかないとマズイ注意点、その他江ノ島周辺のデートスポットなどを解説していきます。

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江ノ島までは駅、水族館からも徒歩で行ける距離だが

まず、江ノ島に行くには、一番簡単なのは、
片瀬江ノ島駅から徒歩で行く事です。

Googleマップなどで調べると、結構距離があるように感じますが、

駅から、2つ橋を渡ればもう江ノ島という感じなので、
海辺の美しい景色を楽しみながら歩いてると、全然苦ではありません。

特に天候が良ければ富士山に沈むサンセットが見れたりもしますから、
それを見ながら歩いてれば全く苦ではないでしょう。

片瀬江ノ島駅から新江ノ島水族館も徒歩5分の距離にあり、
もちろん水族館から江ノ島までも全然徒歩圏内です。

水族館から江ノ島、
片瀬江ノ島駅から江ノ島、
どっちも橋を渡り切った所まで、徒歩15分くらいだと思ってください。

ただ、お年寄りやヒールの女性には江ノ島までの橋(江ノ島弁天橋)自体が結構長いので、
キツイかもしれませんが、

そうでなければ問題ない距離です。

江ノ島自体もちょっとした山になってます。

江ノ島入ってすぐの所。上り坂になっている。

一応江ノ島の島内には途中にエスカーという、
有料エスカレーターがありますが、

どのみち帰りは下り坂や階段をかなりの距離歩かないといけないので、
お年寄りにはそもそもキツイ場所だと思った方が良いです。
(高尾山登れるお年寄りなら余裕でしょうけど)

なんだかんだ、長い橋を渡り終えたと思ったら、
そこから山道や石階段なので、靴は履き慣れた靴が絶対にいいです。

彼女が歩くの苦手とか、ヒール履くタイプなら、
江ノ島駅からならバスがあるので、それに乗って島内に到着するのもありですし、
タクシーを使っても近いので、少額で行けると言えば行けますね。

ただ、徒歩で行くなら、片瀬江ノ島駅の方が断然近くて便利です。

江ノ島のイルミネーションで失敗しないための注意事項

江ノ島シーキャンドルのライトアップを楽しむためには、
ここは絶対に押さえておかないと、後で辛いって事も結構あったので、
それを解説していきます。

次の6つは鉄則だと思ってください。

  • お土産と飯は先に買っとけ!
  • シーキャンドルの待ち時間がやばい!
  • 死ぬほど寒い〈絶対防寒!〉
  • 靴は履き慣れたのにしろ!
  • カメラのバッテリーと夜景モード
  • 島内でちょっと迷うかも(シーキャンドルどこ!?)

注意1:お土産と飯は先に買っとけ!

これ、私達、爆死しました(笑)。

ライトアップが始まるのが17時なのですが、
江ノ島島内に入ると、お土産屋さんやお食事処が沢山あります。

で、「どうせライトアップなんて、30分くらいでチャッチャッと見て周って、帰れるんでしょ~?」なんて高を括ってたんですが、全然そんな事はありませんでした(汗)。

正直、結構広いです。当方、17時に江ノ島入りして、結局江ノ島出れたの21時でしたし。。
しかも全部のスポット周れませんでした。

で、もちろんライトアップしてる灯台周辺なんかにも、カフェやお土産スポットはちょこちょこあるんですが、そこか、もしくは島内入り口、もしくは水族館あたりで、先にお土産は買っちゃってください。

「帰りでいいや~」と思ってたら、店、全部閉まってます(笑)。

大体20時くらいには閉まっちゃうのと、
なんだかんだイルミネーションを見始めると、
「イルミネーションが終わる20時(時々20時半)までにとにかく写真を取りまくらねば~」って感じに特にセルフィ好きの女の子はなっちゃうので、

お土産見てる時間なんかねーよ!ってなってくるので、
荷物が邪魔でも先にちょっとしたお土産は買っておいた方が吉かなと思いました。

まぁ、イルミネーション目的であれば、観光というよりはデートなので、
お土産は諦めた方が、手軽で写真バンバン取れて良いかもしれませんね。

シーキャンドル(灯台)の1Fにある小さなお土産屋は最後まで開いてたので、
全部見終わってこの灯台のお土産屋で買って帰るのが荷物的にはベストかも。

「ここで買わないで、さっきの島の入り口で買って帰ろう~」なんて思ってても
きっともう閉まってます。

レストラン、食事処

食事に関しては、島内は和食がほとんどです。
しらすの名産地なので、しらす丼や海鮮丼の店がほとんどで、
時々、カフェ、喫茶店などがある感じです。

他のものが食べたい場合は、駅の周りの店であれば、
いろいろあります。

実際、イルミネーションを見始めると、
ずーっと歩きっぱなしになるので、
先に腹ごしらえはしておいた方が良いです。

(ちなみにどの店もやっぱ17時くらいだとまだ全然ガラガラでした)

ちなみに、私の場合は、
江ノ島の入り口で売ってた、肉まんやら、コロッケやらなどで
軽食を取ってから行きました。

チーズもんじゃマンはピザまんっぽくて普通に美味しかった。

しらすコロッケは、普通のバターコロッケって感じ。しらすは感じず・・
まぁ、サクサクで美味しかったけど・・

こちらはおやき。

きのこのおやきにしました。これも普通に美味しかったです。

島内での食事はやはり観光地なので、
若干値段は高めと言った感じです。

注意2:シーキャンドルの待ち時間がやばい

ちなみに、イルミネーション、無料で見れる場所と、有料の場所がそれぞれあります。
無料の部分だけでも十分、都内のデートスポットに匹敵する豪華さですが、
やっぱり感動する凄さなのは、

シーキャンドル(灯台)のたもとにある、サムエル・コッキング苑という広場と
シーキャンドルそのもののライトアップです。

↑こちらは、灯台に向かうまでの道中にある、無料イルミネーション区間。
他にも無料のライトアップ庭園なんかもあって、
もうこれらだけでも結構すごいんですけどね。

そして、下↓が有料ゲート後のサムエル・コッキング苑。

入り口から冬のチューリップにスワロフスキークリスタルが飾られたイルミネーションがあって、女の子は大興奮状態になります(笑)。

この青いトンネルもハンパなかった・・

まず、このサムエル・コッキング苑に入るのに、1人200円かかります。
はっきり言って、もっと取っていいんじゃないの?ってくらいすごいので、
全然払う価値ありです。

ただ、まずここに入るのに、チケットを買う必要があるので、
土日やイベントの日は、行列になります。

それでも、待ち時間は大した事はありません。
当方も10分も待たないでチケット買って入れた印象で、
どんどん前に進んでいくので、全く苦ではありませんでした。

これは、エスカー売り場で先に買っておけば、
並ぶ必要はありませんが、
そもそもエスカーのチケット売り場も混んでるので、
どっちみち並ぶ感じです。

平日だったら、そこまでではないと思うので、
心配するほどの事ではないです。

ただ、問題なのは、シーキャンドルの中の方です。

このシーキャンドル内の展望台にも、300円払えば入れます。

しかし当方がクリスマスイブの18時前に行った時は、
チケット売り場のおねーさんに

「シーキャンドルは、現在1時間半待ちですが、本当に買われますか?」
と心配そうに確認され、買うのをやめました。

ちなみに、後でやっぱ買いたいという場合でも、シーキャンドルのたもとで買えます。

あの寒い中、1時間半も外で並ぶ上に、そもそも1時間半も並んだら、
もうライトアップ閉園の時間になっちゃうじゃん!意味ないじゃん!状態でしたので(汗)。

これが、平日ならそんなに待たずに入れるんでしょうが、
土日やイベントの日だと、そういう事になってるので、注意です。

ただ、シーキャンドルの建物の2Fのデッキまでは、並ばず気軽に無料で上がれるので、
それだけでも十分景色は楽しめたりします。

シーキャンドルの真下でセルフィ出来ます。

デッキからでも、上からのイルミネーションや夜景も見れます。

注意3:死ぬほど寒い!(絶対防寒!)

江ノ島は、海風が直に吹く島です。

さらに、シーキャンドル付近は山の上ですから、標高もちょっと上がります。
つまり、めっちゃ寒いのです。

時々、生足で歩いてるギャルがいましたが、
凍死せんのかと心配になるほどです。
(きっとアツアツカップルパワーで乗り切れるのでしょう・・)

まぁ、実際、島内を結構歩くので、徐々に体は温かくなると言えばなりますが、
それを海風がどんどん下げていくので、 

絶対にホッカイロ、手袋、マフラー、ニット帽、ヒートテックなどの防寒グッズは装備していってください。

みんなカタカタ震えながら、必死にセルフィしてましたよ(笑)。

彼氏が「マジ無理~、もう無理~」って死にそうになりつつも、
「もっと撮って~」とせがむ彼女・・女の子の方が薄着なのに・・

というカップルが沢山いた(汗)・・
女の子は写真に意識を移していれば、寒くないらしい・・

心頭を滅却すれば火もまた涼し状態です。

というか、カップルじゃないと心の寒さの方が絶対に無理です(笑)。

むしろまだ心の距離が遠いカップルなら、その寒さを理由に手をつないだり、
ハグしたりと勝手に距離が縮まってアツアツになれるチャンスだと思います。

そういう意味では、デートスポットとしては本当に素晴らしいです。

注意4:靴は履き慣れたのにしろ!

とにかく、江ノ島は長い橋を渡ったら、山なので、
絶対に履き慣れた靴にしましょう。

上りだけは、途中有料のエスカレーターがあるとは言っても、
なんだかんだ坂道と急な石階段を歩くので、ヒールとかはヤバイです。

江ノ島に入って、坂道を登ると、今度は江ノ島神社があって、そこに石階段が現れます。
江ノ島神社を避けて、エスカーに乗れば、ここは登る必要はありませんが、
神社も観光したいなら、やっぱ履き慣れた靴がいいですね。
この後も階段や急な坂は結構出てきますし。(ゼーハー言うほどの距離ではなかったです。)

まぁ、女性もブーツとかなら
普通に歩けるとは思いますが。

長距離歩ける靴にしとくのが一番です。
ちゃんと彼女さんに結構ガッツリ上り坂や階段を歩く事を行く前に忠告しておきましょう。

足が痛い~と喧嘩になってしまっては、もったえないですからね。

注意5:カメラのバッテリーと夜景モード

やはり、イルミネーションを見に行くとなると、
やる事はひたすら写真撮影になると思います。

スマホってカメラモードにすると、結構バッテリーをあっという間に喰うので、
絶対にモバイルバッテリーは持ってた方がいいです。

ちょっとした旅行などに行った時に限って、スマホのバッテリー残量がみるみる減っていって、思い出の写真が取れない!Googleマップが使えない!...

あと、夜なんで、結構撮るのが難しいです。
私も今回はかなりピンぼけ写真率が高かったです。


できるだけ暗さに強い高性能なカメラ(が付いたスマホ)を持って行ったり、
夜景撮影モードの使い方を前もってテストしておいた方が良いでしょう。

あと、セルフィしやすいように、ミニカメラスタンドを持ってくのもありかもしれませんね。

注意6:島内ちょっと迷う(シーキャンドルまでどうやって行くの?)

江ノ島島内に橋を渡って着いた時に思ったのが、

こっからシーキャンドルまでどうやって行くの?イルミネーションどこやねん!って事でした。

まず、この仲見世みたいな坂をまっすぐ登っていくと、
神社の鳥居と階段が見えてきます。

その手前に有料のエスカー乗り場があるので、エスカーでチャチャッとイルミネーションまで行きたい人は、エスカー乗り場に行けばOKです。

神社も参拝したい人は、この階段を登って、江ノ島神社へ。
もちろん江島神社からもすぐにイルミネーションに行けます。

この神社まで来たら、緑矢印方向、つまり左手に行ってください。
右手に行くと、無料のイルミネーションスポットを逃す事になりますので注意!
左手に行くと、下の写真のような道があります。

「エスカー乗り場、サムエル・コッキング苑方向」という看板も出てきますので、
エスカーを使わない人も恐れずその方面へ歩いて行けば、
下の写真のようにちゃんとイルミネーションにたどり着けます。

後は、イルミネーションに沿って、どんどん奥へ行けば(登っていく感じになります)、シーキャンドルにたどり着けます。

何時からデートに行くべき?朝から?昼から?夕方から?

江ノ島周辺にデートに行くなら、やはりイルミネーションをメインと考えて、午後からが良いです。

基本的には、やはり江ノ島島内と新江ノ島水族館、ビーチ沿いの散歩(天気が良ければ富士山とサンセットが見える)がメインのデートスポットになるわけですが、
どれもひたすら歩く感じなので、朝からだと、歩いてばかりで特に女子には辛いのと、
イルミネーションは冬ですし、あの周辺はガチで寒いので朝からは結構厳しいと感じます。

水族館を周るための所要時間

江ノ島を周る前に水族館デートを考えている人も多いでしょう。
水族館自体はゆっくり写真撮りながらで大体2時間程度で全て周れます。

新江ノ島水族館と言えば、やっぱりクラゲです。

期間限定だと思いますが、グラスツリーの中にクラゲ展示もやってました。

巨大水槽の混泳のお魚の群れや巨大エイも圧巻でした。

リア充しかいねーよ(笑)。

個人的には、45分くらいでチャチャッと見終わって時間余っちゃうかなぁと
思っていたのですが、全部見て出てきたら案外2時間くらいかかってました。

これで、ショーを開始時間を待って見たり、
お土産選びなんかしてるとさらに時間がかかると考えた方がいいです。

夕方は海辺でサンセットを!

冬は夕方4時から4時半くらいになると、段々と日が沈んでいきます。
やはり海辺のサンセットは非常にロマンチックで良いです。
特に富士山が見えれば、最高ですね。

水族館脇のビーチから見るも良し、江ノ島弁天橋から見るも良し、
もしくは、先に江ノ島入りして灯台(シーキャンドル)から見るも良しですね。

ただ、江ノ島島内の観光スポットを一通り巡りたいのであれば、
サンセットより前、つまり16時頃には、島内に入ってた方が良いです。

江ノ島島内スポットを巡りたいなら、16時には入島!

もし、江ノ島島内の観光スポットである、岩屋洞窟恋人の丘(龍恋の鐘)まで
観光したいとなると、サンセット前の16時には、島に入った方が良いです。

というのも、岩屋洞窟や龍恋の鐘は、通常17時で閉まってしまいます。

ライトアップが始まるのは17時ですが、観光スポットによっては、
その前に閉まってしまうので、

早めに島内に入って、先に観光し、サンセットもシーキャンドルの展望台、
もしくは、展望台まで上がらなくても2Fのデッキなどから見るのも良いでしょう。

当方はサンセットを水族館脇のビーチ(片瀬西海岸)から見て、
17時に江ノ島島内に入りましたが、
その後は、イルミネーションを周るので精一杯で、
お土産や食事、その他の島内観光スポットを巡っている余裕はありませんでした。

あくまでイルミネーションをメインにするなら、17時からで良いですが、
島内を散策したい場合は16時頃には入ってた方が良いでしょう。

水族館と島内を巡り、ゆっくり食事をしたり、お土産選びの時間まで考えると、
お昼頃、12時や13時くらいには現地に到着してデート開始すると、
時間的にも良いかと感じます。

あんまり写真とかパチパチ取らないタイプの人だと、
もっとゆっくり14時くらいからでも、周れちゃうとは思います。

(当方は14時頃に到着しましたが、時間が足りなくて、
もっと早くで良かったなぁと思いました。)

というわけで、江ノ島のシーキャンドルのイルミネーションは
本当に素晴らしいです。

11月末から、なんとバレンタインの2月中旬までイルミネーションはやっているので、
ぜひリア充の方は1度は足を運んでみてくださいね!

PS.

あ、ちなみに、筆者は決して一人で罰ゲームの如く江ノ島に行ったわけではありません(笑)。
かみさんと行きましたのでご心配なく。でも、青ブタの聖地巡礼目的というオタクな目的も含めてました(笑)。

江ノ島がある藤沢と言えば、2018年の秋アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」及び、2019年の映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の舞台となる場所だったりします。

実際に、江ノ島島内の伊藤園の自販機には、桜島麻衣が広告になっていて、それも面白かったです。