仮想通貨取引所のMaker, Takerの意味や違いについて超分かりやすく解説!

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仮想通貨を購入、もしくは売却する場合、多くの取引所で手数料がかかります。

日本の取引所であれば、Bitflyerでは、ビットコインやアルトコインを売買する際、
0.15%の手数料を取られます。

これが、CoincheckZaifだと、現在無料になっています(アルトコインによってはZaifだと手数料がかかる)。

そして、日本では売ってないマニアックな仮想通貨を買うために海外の取引所を利用する人も多いと思いますが、海外の取引所でも売買には手数料が毎回取られます。

手数料は英語でFeeと言います。
例えば、海外取引所の手数料を調べたい場合は、Googleで「取引所の名前 fee」で検索すれば分かります。

例として、Bitfinexの手数料を見てみましょう。

Order Execution

EXECUTED IN THE LAST 30 DAYS (USD EQUIVALENT) MAKER FEES TAKER FEES
$0.00 or more traded 0.100% 0.200%
$500,000.00 or more traded 0.080% 0.200%
$1,000,000.00 or more traded 0.060% 0.200%
$2,500,000.00 or more traded 0.040% 0.200%
$5,000,000.00 or more traded 0.020% 0.200%
$7,500,000.00 or more traded 0.000% 0.200%
$10,000,000.00 or more traded 0.000% 0.180%
$15,000,000.00 or more traded 0.000% 0.160%
$20,000,000.00 or more traded 0.000% 0.140%
$25,000,000.00 or more traded 0.000% 0.120%
$30,000,000.00 or more traded 0.000% 0.100%

Maker fees are paid when you add liquidity to our order book by placing a limit order under the ticker price for buy and above the ticker price for sell.
Taker fees are paid when you remove liquidity from our order book by placing any order that is executed against an order of the order book.

Bitfinexウェブサイトより引用

例えば、50万ドル(日本円で5000万円ほど)以下の取引の場合は、
maker 0.1% Taker0.2%と書かれています。5000万円以上を仮想通貨に突っ込む強者はなかなかいないと思いますので(汗)、多くの人はこのパーセンテージの手数料がかかるというわけです。

じゃあ、このmaker, taker とは何なのか?どう違くて、どっちが適用されるのかを
解説致します。

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Maker, Taker の意味

例えば、あなたが取引所でビットコインを買いたいとしましょう。
そして、実際に買う際には、いくらで買おうか迷いますよね。
例えば、下の画像はCoincheckでの取引画面です。

この画像では「463662円でBTCを売りますよ~!」という人が最安値の価格を提示しています。

逆に「463536円なら買いますよ~!」と言ってる人もいますね。

で、もしあなたが、今すぐに買える価格。つまり赤い価格、最安値であれば「463662円」でBTCを買うのであれば、それはTakerになります。

逆に、今すぐに買えない価格、つまり、赤い価格以下(=緑の価格)で、あなたが買いますよと値段を提示したのであれば、あなたはMakerになります。

じゃあ、なぜそれぞれを、maker, takerと呼ぶのでしょうか?

Maker、Takerと呼ぶ理由

Makerというのは、「Make=作る」人です。つまり、価格を作ってる人です。
Takerというのは、「Take=取る」人です。つまり、作られた価格を取る人です。

例えば、この画像で言えば、
「私は463670円で1BTCを誰かに売りますよ~!欲しい人いませんか~?」
「私は463662円で1BTCを売りますよ~!この価格ならどうですか?他の人より安いですよ!」
「私は463536円で1BTCを買いますよ~!でもそれより高い価格では買いませんよ~!」
「私は463500円で1BTCを買いますよ~!でもそれより高い価格では買いませんよ~!」

とそれぞれが自分で値段を作っています。つまり全員Makerです。
「私は〇〇円でビットコインを買いますよ~」
「私は〇〇円でビットコインを売りますよ~」と

自ら新しい価格を提示している人たちが値段を作っているのでMakerなのです。

逆に、「よし、じゃあその値段で買います!」「分かった、負けてやるよ。あんたに言われた値段で売るよ!」とすでに提示されている価格で買った人(売った人)はTaker(その値段を取った人)なのです。

英語的に説明すると、

例えば、ピザをお持ち帰りする事をテイクアウトって言いますよね。
つまりtakeというのは、「持っていく」って意味なんです。

誰かがmakeしたピザをTakeする。

相場も同じで、誰かがMakeした価格をTakeするって事なんです。

相場用語で考えると、

相場用語で言えば、

成行注文はTakerです。
指値注文はMakerです。

Takerについてもう少し分かりやすい例

例えば、上の画像では、売りのMaker達は
「463670円で売るよ~」
「463662円で売るよ~」と値段を提示してます。

それに対して、もしあなたが、「じゃあ、私は463662円で1BTCを買います」という事で、
すでに売(赤文字)で表示されている値段でビットコインを買ったなら、あなたはTakerです。

逆に、「うーん、今赤文字で表示されている値段は高すぎて買いたくない!もっと安くなってから買いたいなぁ。。じゃあ、463500円位に下がったら買いたいから、この値段で入札しておこう」となれば、あなたはMakerなわけです。

売りの場合も同じで、

今すぐ自分が持っている1BTCを売りたい。そんな時は「463536円」ですぐ売れます。
なぜなら、すでにMakerによって値段が提示されているからです。「じゃあその値段でTakeするよ!」という事で、463536円で1BTCを売る注文を出したなら、あなたはTaker Feeを取られます。

逆に「今表示されてる値段は安すぎる!だから、私は463662円で売り注文を入れておこう。そしたらそのうち売れるだろう。」とふうに緑より高い値段で注文を入れれば、あなたはMakerであり、実際に取引が成立した時にMaker Feeが取られます。

MakerとTakerで手数料が違う

Maker価格で買うか、Taker価格で買うかで、手数料は変わってきます。
これは売りの場合も同じです。

多くの取引所ではTaker手数料の方が高い傾向にあります。

なぜかというと、今すぐ買える(売れる)からです。

例えば、「ビットコインがABC銀行で正式に取り扱われる事になりました!」のような良いニュースがあって、ビットコインの値段がぐんぐん上がり始めたとしましょう。
そんな時は、「価格がもっと上に上がってしまう前に私も買っておきたい!」と思いますよね。

だから、今すぐ買える値段(Taker価格)でいいから、とにかく買いたい。
そんな人は、Taker価格で買います。

ここで、「いや、今提示されてるTaker価格よりもうちょっと下がったタイミングで買いたい」という人は、Maker価格(すぐには買えない価格)を新たに提示するわけですが、勢いがあると、ぐんぐん上がる一方で、一向に買えません。(自分の提示した価格では誰も売ってくれない)

なので、Taker(成行き注文)の方が、Maker(指値注文)より、いざという時は儲かる可能性が高いので、Takerの方がやや高めの手数料を取っていると考えると分かりやすいでしょう。

もちろん、Maker価格で買った方が断然得します。相手の言い値からさらに値切った価格で買った上に手数料も安いわけですから。しかし、そもそも自分の言い値で誰も売ってくれなかったら、意味ないわけです。

手数料の計算の仕方

例えば、例で出した、Bitfinex取引所の手数料であれば、
Makerが0.1% Takerが0.2%の手数料を取られるという事でした。

例えば、あなたが自分が持っているビットコインを0.1BTCを使って、NEOというコインを買いたいとしましょう。

今の値段で1NEOあたり0.005300BTCで売ってます。
この値段で買えば、即注文が通ります。
しかし、Takerですから手数料は0.2%になります。

手持ちの0.1BTCを全部NEOに変えると、18.867924NEOになります。

この18.867924に0.2%をかけた、0.037735NEOが手数料として取られるという事です。

そして、その買ったNEOを後日BTCに戻したい場合も、同じく取引手数料が取られます。

手数料が高いと感じるか、安いと感じるかは、
取引する額によって変わってきます。

単純に日本円で考えれば、

500円の0.2%は1円です。
50万円の0.2%は1000円です。

なので、いくらあなたが取引に使うかで、手数料の大きさも変わってきます。

手数料は、取引所によって結構違いますので、
新しい取引所を使い始める時は、必ず手数料もチェックしてから使いましょう。

ちなみに、単純にビットコインを売買したいのであれば、
日本の取引所であるCoincheckが手数料無料なので、断然一押しです。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

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