蚊がいなくなるスプレー。すごいって噂だけど・・あれって大丈夫なの?そう思ってまだ買ってないあなた!
同じように私も迷っていたんです。つい先日までは。夏の迷惑な蚊!今まで当家では、タイで買った電撃ハエたたきを愛用してきました。
蚊が現れたら、目視でこの電撃ハエたたきでバチッとぶっ叩き、焼き殺していました。薬剤も使わないし、壁を血で汚さないし、最高って思ってました・・
しかし困るのは夜!寝てる時にぷーんと耳元を飛ばれると、枕元にこの電撃ハエたたきを用意していても、闇夜に紛れて逃げられてしまう事が多く、付属のライトで見つけて無事焼き殺し、「さあこれで安眠できる」と思いきや、2匹目が再来、2匹目を殺しても、3匹目が襲来、3匹目を殺しても、まさかの4匹目が・・
こんなバカバカしい事が朝まで続く事があり、「こりゃもう薬に頼るしかねぇな・・」という事で、ついに噂の蚊がいなくなるスプレーを買ってきました。
もくじ
蚊がいなくなるスプレーの効果が半端ない件
結論から言うと、買って大正解すぎました(汗)。
窓を開けて網戸にして寝ていても、耳元にぷーんと蚊が飛んできて、うるさくて眠れない、痒くてうんざりなんて事が一切なくなりました。超快眠です。
当家で買ったのは、このキンチョーの蚊がいなくなるスプレーで、1プッシュで12時間効果が持続するタイプ。
24時間タイプもありますが、寝る時だけ効いてくれればいいやって感じだったので、価格も安い12時間タイプを買いました。
窓開けても効果あるの?
「この蚊がいなくなるスプレーって窓や部屋のドア開けてても効果あるの?」って疑問がありますよね。
はい、窓や部屋のドアを開けたままでもなんと効果あります!
まず、一旦部屋の窓を閉めます。部屋に自分以外誰もいない状態にします。で、部屋の中央に向かって、スプレーをします。8畳までなら1プッシュ。9畳以上なら2プッシュって感じです。
で、一旦部屋から脱出し、ドアも閉めます(ドアがない場合はそのままでOK)。で、1、2分待てば、準備OKです。
この時点で、部屋に蚊だとか、小さな虫がいる場合は、死骸が地べたに落ちてたり、壁でカタカタ震えてたりします。もう飛べないくらい弱ってます。
この後は、窓を開けるも良し。部屋のドアを開けっぱなしにしておくも良しです。
スプレーした有効成分は、壁や天井にくっついているので、スプレー後に新たな蚊が侵入してきても、その蚊が壁に止まると、ポタッと落ちます。
我が家もよく網戸で夜寝てますが、寝る前にこのスプレーを1プッシュしてから寝るようにした所、蚊の音で目が覚めたなんて事が1回もなくなりました。朝起きると、ひっくり返ったご遺体を見かける事は時々ありますがね。チーン。
人体への害は大丈夫なの?
私が今まで蚊がいなくなるスプレーを買わなかった理由は、「そんなに効く薬剤部屋にばらまいて体に悪くないの?なんかアマゾンのレビューとかで咳が止まらなくなったとか怖いレビュー見かけたよ」っていうのがありました。
でも、あとあと良く考えてみたんですけど、20年とか30年くらい前、自分がまだ子供だった頃とか、アースノーマットっていう、電気で薬剤を温めて、蚊を落とす奴を使ってました。
これだって、薬剤を熱で気化させて部屋に撒き続けてるわけです。でも、じゃあそれで体調崩した事あるかって言われたらありませんでした。
あと、虫に効く成分であるピレスロイド系の薬剤は、哺乳類はすぐに分解してしまうから人体に影響なしと言われています。(と言っても小動物、特に爬虫類系や金魚、昆虫など、なにかしらペットを飼ってる場合は要注意です)
で、アマゾンとかで咳が止まらなくなったなどの悪いレビューを見ると、必要以上にプッシュしてる事が必ず併記されてました。
つまり、1プッシュで十分なのに、足りない気がして3プッシュ以上したとか、誤って人体に直接噴射してしまったとか、そういう正しくない使い方をした場合、肌がかぶれたとか、呼吸がおかしくなったとか、弊害が出てるって事です。
繰り返しになりますが、元々アースノーマットのようなものを過去使った経験があってその時に人体に影響がなかったのであれば、心配する必要ないのではって事です。
キンチョー製の方がアース製より安心!
また、この蚊がいなくなるスプレーは、類似品が他社から出てます。
例えば、キンチョー製の蚊がいなくなるスプレーは、
「薬剤がいつまでも空間に漂いません」って書いてあります。
そう、壁や天井などに付着して、12時間後には、自然と分解されて消える仕組みです。
しかし、アース製の蚊に効く押すだけノーマットは、
「飛んでる蚊にも効く」と書いてある通り、薬剤を逆に漂わせておくタイプと言えます。
まあ、もともとアースノーマットを使ってる人からすれば、こっちも同じようなものですから、別に心配はいらないと思いますが、
人体への影響を心配するのであれば、むしろキンチョーの「漂わない」タイプの蚊がいなくなるスプレーの方が精神的に安心できるのではないでしょうか。
匂いはどう?
ちなみに、蚊がいなくなるスプレーは、ニオイはあるのか?薬剤臭くならないかですが、正直無臭です。
スプレーした直後にそのまま部屋にいると、アースノーマット系統のニオイがなんとなくします。
ただ、スプレーして数分経つと、部屋を締め切っていても、全くニオイがなくなります。むしろ「あれ?今日ってもうスプレーしたっけ?」って分からないほどにニオイは全くありません。
変色とかしない?
薬剤を撒く事で、壁紙などが変色したりしないか不安・・なんて心配もあるかもしれません。
基本的に、このスプレーは、部屋の中央に向かって撒きます。
なので、壁にもろベチャってかけるような誤った使い方をしない限りは問題なしという感じです。壁紙や蛍光灯カバーなどが変色した形跡などはありません。
ちなみに、先日、網戸に羽アリが大量にやってきた事があり、試しに網戸に向かって直噴してみたんですが、
網戸に薬剤をかけた跡みたいなのが、光を当てると見える感じでした。窓にも跡が残ってました。
次の日、窓や網戸を拭いたり、洗ったりしたら、普通に消えて問題なかったですが、物によっては変色してしまう危険性もあると思うので、直噴はおすすめしません。
昔、ゴキジェットをCDケースに直噴したら、CDケースが変色してしまった事があったので、この手のスプレーの直噴は避けた方がいいなって思ってます。
(ちなみに、網戸に張り付いていた羽アリはその10分後、地べたに全滅してました・・すげぇ・・ただ、外で使うと風向きによって全然意図しない方向に薬剤が飛んだりするので、顔などに直接かかったら危ないですし、こういった非公式な使い方はやめましょう)
結論:キンチョーの蚊がいなくなるスプレーは神だった!
というわけで、蚊がいなくなるスプレーのおかげで、窓を開けて寝てもぐっすり安眠できるようになりました。夜眠れなくて悩まれてるなら、最高の投資です。これは愛用していきます!