簡単!旅行中に植物に自動で水やりするシステムの作り方。1週間以上維持可!

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旅行中に困るのが、観葉植物への水やり。

旅行から帰ってきたら、見事に全部枯れていた。。なんて経験あるかもしれません。

今回は旅行中に無人で水やりし続けてくれる、誰でも作れる簡易給水システムの作り方を教えます。

実際に私はこのシステムを使って、8日間の旅行中、ちゃんと植物を元気なままで維持する事が出来ました。この方法は、大してお金もかからない上、非常に有効です。

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自動水やりシステムの作り方。

写真を見てもらうのが分かりやすいでしょう。

こういうシステムを作ります。

用意するもの

  • 大きなバケツ、収納BOXなどの水を入れられる物
  • 脱脂綿(薬局などで買えます)
  • 液体の植物活力剤

基本的にはこの3つです。

まず、脱脂綿を用意します。

私の場合は、こういう大きな1枚タイプの脱脂綿を買って、これをはさみで細長く切っていきました。50gもあれば、結構な数と長さが作れますよ。間違ってカット面は買わないでくださいね。カット面(小さく切られた脱脂綿)だとさすがに作れないですよ。

外側から渦巻状に切る事で、細長く出来ますし、途中でちぎれてしまった場合も、揉み込めばくっつきます。途中ちぎれそうな部分などはセロテープなどを巻いて補強しておくと良いです。周りをセロテープなどで補強しても、ちゃんと水を吸います。

そうして、長いきしめんのような脱脂綿を作ります。

植木の中に指で穴を開けて、脱脂綿の片側を数センチ埋めます。
この時、写真のように、脱脂綿が土の上に横たわるようにするとなお良いです。

土と脱脂綿が接する部分が多いほど、そこから水が滲み出るので、広範囲に水やりできます。

なんなら、植木鉢をぐるりと一周させてしまっても良いです。(植物と完全に接触させると根腐れする心配はありますが)

横長の植木鉢なら、数本の脱脂綿を這わせて、まんべんなく水が行くようにしましょう。

そして脱脂綿のもう片方を水を入れたバケツなどに突っ込みます。

そして、ここで必ず脱脂綿全体に水をかけて、まんべんなく濡らしてください。(重要!)

そうしないと、植物まで水が這い上がってきません。ただ、脱脂綿の片側をバケツの水に突っ込んだだけでは植物まで給水されないので注意してくださいね。

一度、脱脂綿全体がまんべんなく水を含んだ状態になれば、その後はずっとバケツの水が尽きるまで脱脂綿は濡れた状態がキープされます。なのでしっかり植物に給水されます。

また、栄養不足にならないように、液肥(活力剤)を数本さしておきましょう。ダイソーでも売ってます。

実際に8日経過後

これが実際に旅行中、ベランダに放置して8日経った後の写真です。

1つだけ、葉っぱが無くなってる奴がありますが、これは植え替えに失敗した奴なので、給水システムが原因ではないです(汗)。同じ鉢植えのもう一つのタイバジルは植え替えが上手く行ってたようで生き残ってます。

他の植物達は無事生き残りました。

水も結構減ってますね。

このシステムの難点は、水のあげ具合の調整がちょっと難しい所です。
受け皿には常に水が溜まった状態になってましたから、植物によっては根腐れしてしまう可能性があります。

水は高い所から低い所に移動する習性があるので、
水のあげすぎになっている場合は、植物を台などに置いて若干高くすると、水のスピードを少し緩やかにする事は可能です。

脱脂綿を取り除こうとした時、植物の根が脱脂綿に直接びっしりと絡みついてました。
根って水が来る方に伸びるんですね。面白い。

これ、どうしても溢れ出る水や、散った葉っぱが腐って、地べたが汚れるので、室内ではやらない方が良いです。ベランダや庭でやるのが無難ですね。

植物が小さな植木1つなら、それこそペットボトルに水を入れて、脱脂綿を挿す事で同じ事ができると思います。

逆に沢山の植物を維持したいなら、写真のように大きな収納BOXなどを使わないと水が足りなくなるでしょう。

ボウフラなどの虫が水に湧くのが心配なら、蓋付きの収納BOXを使うと良いです。
実際、私も脱脂綿が押しつぶされない程度に収納BOXの蓋を軽く閉じて行きました。そのおかげで虫も湧きませんでしたし、水が日光で干上がってしまう事も防げました。

実際に我が家で使っているベランダボックスはこれです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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普段は20Lの灯油缶が2つここに入ります。旅行中、灯油缶は風呂場に移動しました。
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お金がほとんどかからず、1週間以上の維持も可能なシステムなので、
オススメです。

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