鼻うがいの危険性!塩水でやったら寝る時に地獄がやってきた。

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鼻うがいを塩水でやると鼻がすっきりして後鼻漏などにも良いし、鼻にツンと来ないってよく聞きますよね?

私もちょっと蓄膿症気味な所があって、昔から、喉がいがらむ事が多いです。

実際、特に風邪を引いた時は、横になった途端、むせって咳が出始めたりするのですが、
これも横になる事で、奥のほうで詰まっていた鼻水が喉の方へ流れてきて、それでむせるわけです。

そこで、私は塩水を使った鼻うがいを試してみる事にしました。

今までもよく、シャワー中、上を向いて、鼻から少しづつお湯が入るようにして、
軽い鼻うがいはやっていたのですが、

今回、酷い風邪を引いてしまって、寝る時に鼻の奥から流れてくる鼻水でむせるのが辛かったので、それでは力不足だなと感じたのです。

そこで、医師も推奨する塩水を使った痛くない鼻うがい方法を試してみたのですが、
その時はすっきりして良かったのですが、寝る時に思いもよらない地獄を見たので、
塩水を使った鼻うがいのデメリット、危険性、注意点なんかを実体験から話していきます。

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鼻うがいに使った塩水の調合割合と容器

まず、私は100円ショップで、手で押すと潰せるソース入れを買ってきました。

これに身体の浸透圧と同じ0.9%の食塩水(+重曹も入れるとより効果が高い)を作っていれました。

私が試したのは、こちらのサイトに書いてあった鼻うがい用塩水レシピで、30度くらいのお湯500mlに、塩5g、重曹2.5gを入れて、溶かして完成という感じです(これだと塩分10%だけど)。

塩水鼻うがいを実践。

まず実際に、この容器を鼻の穴に差し込んで、アーーと声を出しながらチューブを押して、お湯を鼻に入れていきました。

確かにびっくりするほど、鼻にツンと来ません。

そして、反対の鼻の穴から、ドバドバとお湯が出てきました。

とりあえずうまく行きました。
鼻は確かに通ってる感覚はあるし、痛みもない。

しかし、物足りない。

というのも私は、右の鼻の穴から左の鼻の穴へといった鼻うがいは出来ましたが、
鼻から入れて口から出すがなぜかうまく出来ないのです。

結局、鼻の奥から口に鼻水が毎晩垂れてきて困るわけですから、
ここをしっかり開通させたいわけですが、

なぜかこれがうまく行きません。

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この動画なんかでも、うまく口から出す方法が解説されているのですが、
私がやると、どうしても反対側の鼻から出てしまい、口から出てくれません。

結局、この日は諦めました。
鼻もしっかりかんで、水分も全部出し、鼻はすっきり、鼻呼吸も出来てます。

塩水鼻うがいのおかげできっと今夜は、ぐっすり眠れるに違いない。。
そう思って横になったのですが、ここでまさかの思いもよらない地獄が待っていたのです。

鼻うがいの塩水が睡眠中に・・

しばらく横になり、うとうとと眠りに入ろうとしていた時です。

なんだか喉の奥から塩っ辛い味がしてきました。

「え、これ、今日の鼻うがいの時の塩水の味だよな。。。」

最初は、ちょびっと塩辛い程度だったので、ごくりと飲み込みながら寝ていたのですが、
そのうち「オェ!」っと感じるほどの強烈な塩辛さになってきました。

私はよく海でシュノーケリングするのですが、
その時に海水が誤って口に入って、
塩辛さで「オェ!」ってなって溺れかけた事が何度もあるのですが、

まさにあの感覚、私は陸で溺れかけました。。

思わず飛び起きて、塩辛いツバをティッシュに吐き出し、
洗面所に行って、口をすすぎました。

いつもどおり、鼻の奥から鼻水が喉に流れてくる感覚が出てきたので、
それを出すために「カーーー!」とやるわけですが、
出てくる痰がまた塩っ辛い!

とりあえず、この辛さが消えるまで、何度もうがいしました。

落ち着いたので、布団に戻って、また横になるのですが、
しばらくすると、また塩っ辛い鼻水が喉に垂れてくるのです。

だんだん、喉や塩水を飲み込む胃も拒否反応が出てきて、
オエッと吐き気もしてきました。

「鼻もしっかりかんでるのに、まだまだ鼻の奥には、鼻洗浄した時の塩水がたっぷり残ってるって事か。。」

そうなんですよね、鼻の中って実は未知の空間があって、
そこに気付かない量の鼻水とかが、しっかり溜まってたりするんですよね。

実際、私も海で軽く溺れて、塩水を思い切り飲んでしまった事があるのですが、
海から無事あがって、1時間くらいたった後に、突然鼻から、ぽたぽたぽたぽた~って海水が出てきた事があって、「いったいこの海水は身体のどこにとどまってたんだ!?」とビックリした事があります。

喉と鼻との間に我々の神経では知覚出来ない、鼻をかんでも排出できない謎の空間があるわけですね~。そこに今回、鼻うがいした時の塩水が、鼻から入れて口から出すがうまく出来なかった影響もあってか、溜まってしまっていたと。

きっと、鼻から入れて口から出すが、うまく実践出来ていれば、ここまで苦しむ事はなかったのかもしれませんが、今回の鼻うがいでは、喉まで開通出来なかったって事でしょう。

それが横になった途端、少しづつ開通して、喉に流れ出てきたわけです。

この晩は、横になる度に、強烈な塩味がやってきて、吐き気もしてきて、本当に地獄でした。
ちょっとでも和らげるために、あえて普通のお湯で鼻洗浄を軽くもう一回して、塩分を薄めようと試みたり、常にツバをゴミ箱に吐き出しながら、なんとか一夜を乗り切りました。

塩水鼻うがいは怖い!思ったより危険!

たしかに塩水を使う事で、殺菌力も上がるでしょうし、鼻が痛くない鼻洗浄が出来ますが、
蓄膿症とか後鼻漏と言った、鼻の奥から喉にかけて問題がある場合は、逆に地獄を見る可能性があるので、塩水で鼻うがいする時は気をつけてください。

やるなら、朝一番にやって、時々横になってみて、大丈夫か試すと良いかもしれません。
あの海で溺れるような塩辛い地獄がいざ寝る時に来ると本当に辛いです。

私も今後は、やるとしてもやっぱりシャワーとかでお湯で軽くやる程度に留めておこうと思いました。まあ、なんとか鼻から出して口から出すをしっかりマスターしたい所ではありますね。

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