先日、陸マイラー御用達のクレジットカードである、ANA TO ME CARD PASMO JCB (ソラチカカード)を申し込みました。
ソラチカカードは、初年度年会費無料、次年度から2000円の年会費がかかるカードです。
(ただマイルが入会時と更新時に1000マイルづつもらえるので、年会費が損ってわけでもないです。)
なぜこのカードを今回申し込んだかというと、最近ハピタスなどのポイントサイトでポイントが30000万ポイント近く貯まってきたからです。
このポイントを楽天ポイントなどに変えて使おうか、マイルとして貯めようか迷ったのですが、とりあえず今のところポイントで何かを買いたいわけでもないので、旅行好きの私としてはマイルでも貯めてみようかなと思い、高レートでマイルが貯まるソラチカカードを申し込んでみる事にしました。(そうは言いつつもマイルにしようかまだ決め兼ねてます:汗)
また、通常は現金でしか払えない電車代も、ソラチカカードならPASMOが付いていて、オートチャージが出来るので、電車代でもポイントが貯まるという所も欲しい理由でした。
私は東京メトロを使う機会も多いので、同時にメトロポイントが貯まるというのも良い所だと思ってます。(カード到着後にメトロポイントPlusに申し込むと貯まる)
個人事業主の私ですが、無事ソラチカカードのカード審査に通過出来たので、通過するまでの流れや注意点などを話していきます。
もくじ
ソラチカカードの申し込みの流れ
ソラチカカードは、ハピタスなどのポイントサイトのキャッシュバック案件ではなかなか出てこない事が多いです。
というのも、もうカード発行元としては十分過ぎるほどの顧客がすでに獲得出来ているからでしょう。
このカードがあれば、高レートでポイントからマイルにチェンジできる事がマイルを貯めている人達には知れ渡ってますから、申し込みは無理に宣伝しなくてもどんどん来ます。
そういう意味では審査に通りづらいのではという心配もありますが、
合格率は比較的高いカードであるのと、申込み時の記入項目の質問内容があまり細かくない事からそんなに厳しいカードではないと言えます。(厳しいカードほど、プライバシーに関わる質問項目がすごく細かいので)
ただ、注意点もあったので、それも含めて解説していきます。
まず、基本的なソラチカカードの申し込み条件ですが、
18歳以上。
ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。
また、高校生を除く18歳以上で学生の方
とあります。
18歳以上でないと通らないですが、学生でも通る事、また自分に安定した収入がなくても、配偶者にあればOKとの事で、主婦や主夫でも通るカードと言えます。
それでは、ソラチカカードの申し込み画面の解説をしていきます。
ポイントコースについて
申し込み画面にポイントコースの選択があります。
10マイルと書かれたコースは追加で5000円毎年かかります。
とりあえず追加料金を払いたくない場合は、5マイルのマルチポイントコースを選びましょう。
あとでコース変更したい場合は電話でのみ可能です。
特に携帯電話からだと通話料がバカ高いナビダイヤルの0570なので気を付けてください。
固定電話ではフリーダイヤルでかけられますが、携帯しかない人でも公衆電話からフリーダイヤルの番号にかければタダでかけられます。
職業や年収の入力について
職業ですが、私は個人事業主なので、自営業(経営者)を選びました。同じ個人事業主でも、自由業などの人もいると思いますが、ご自身にあったものを選べばOKです。
決して「上記以外の方」なんて選ばないでくださいね。詳しくは下記のページに書いてあります。
*画像の年収額は例です。実際の私の年収ではありませんのであしからずm(_ _)m
「その他のご職業」という欄がありますが、2つ掛け持ちしてる人用のなので、通常は未記入でOKです。
年収欄ですが、これも税込み年収を去年の確定申告書を見ながら記入すれば良いです。
通常、この年収欄は「300万円」「500万円」のように、10桁以下は0にする傾向がありますが、「私はちゃんと正確な年収を書いてますよ。几帳面ですよ。」というのを印象付ける意味で確定申告書通りの金額を記入しました。
まあ、キャッシングを申し込まない限りは相手も収入証明を求めてはそうそう来ないので、
人によっては390万円の年収なら、400万と入力してる人も多いと思います。
年収320万円なのに、300万と入力してしまうのはもったえないので、320万円と正確に入力しましょう。
キャッシング枠は付けないのが鉄則!
「カードの利用目的」は「生計費決済」とします。
「キャッシングサービスご利用希望枠」の欄は「その他」を選び「0万円」とします。
基本的にクレジットカードにキャッシング枠を付けると、審査が長くなり、収入証明も求められます。そして審査に落ちる確率もグンと上がります。
なので、キャッシングは0万円とします。
キャッシング枠付きで審査に通りやすいカードを探してる人にはこちらがオススメです。
勤め先について
注意書きにもある通り、勤め先は個人事業主(自営業、自由業)の場合は、業種等を書きます。
なので、情報通信業、運送業、のような感じで書けば良いです。
勤め先電話番号ですが、もちろん仕事専用の固定電話かケータイがあれば、それを入力すれば良いです。仕事専用のケータイがない場合は、先程入力した個人のケータイ番号を入力します。ただ、先程入力した番号と同じ番号を入力すると『仕事専用の電話番号はありませんか?』と後々JCBから電話がかかってきます。
そのまま「無いです。個人用の番号を仕事でも使ってます」と伝えればOKですが、あまり心象は良くない(この人の仕事大丈夫なのかなぁ)と思われる理由の1つにもなりますので、
できれば、個人用番号とは違う番号(例えば家族のケータイの番号)などを入れると良いと思います。まあ、家族カードや別のカードでその家族のケータイ番を家族の名前ですでに登録済みの場合は、益々怪しまれる原因にもなりかねないのでやや注意ですね。
この画面ではあまり細かい職業に関する質問がないですが、
申し込み完了後に追加で記入欄が現れます。
そこで仕事内容(〇〇の製造、販売)、勤続年数などを入力する画面が出てきます。
ETCカードや家族カード、QUICpayは?
ETCカードは年会費無料です。
免許証を持っているのであれば同時に申し込んだ方が、「この人はうちのカードを最低でも高速道路で使ってくれるな」という印象を与えられるので申し込むと良いでしょう。
クレジットカード会社は自社のカードを使って欲しいので、「私はお宅のカードを使いますよ~」というアピールをした方が審査に好印象を与えられます。
家族カードはどちらでも良いと思います。
まず、家族カード1枚に付き年会費1000円かかりますから、追加でお金がかかってしまうので無理に申し込むと損です。
ただ、家族もPASMOのオートチャージが使えるようになるので、電車を頻繁に使う家族用のカードなら、ポイントはその分貯まるメリットはあると思います。
例えば、東京メトロを使ってる人で電車代だけで、年に20万円以上使うのであれば、
20万円 → Oki Dokiポイント 200ポイント ゲット
Oki Dokiポイント 200→ METROポイント 1000円分
となるので、年会費はほぼ無料になります。
(実際にはOki Dokiポイントは1000円で1ポイントなので、端数は切り捨てられるため、20万円以上使う必要があります。)
そうでもない限りは得はしないので、家族カードは必要ないと思います。
また、QuicPayというカードを同時に申し込む事も可能です。
これは正直、クレジットカードと同じなのですが、QuicPayカードの方がレジでかざすだけなので、反応は早いという感じです。
ようはWAONとかnanacoとか楽天Edyなどの電子マネーカードと同じなんですけど、
使った料金はソラチカカードに請求されるので、チャージがいらないって感じのカードです。
「ん?だったら、最初からソラチカカードを決済時に出せばいいじゃん?」と思いますよね。
その通りです(汗)。まあ、ただクレジットカードより反応が早いのと、暗証やサインが要らないという点で、若干あると便利かもしれないカードです。また自動販売機でも一部このQuicpayが使える所もあるので自販機でもポイントを貯められるというメリットはありますね。またスマホをかざしての支払いにも対応してるので、それを使いたい人は同時に申し込むと良いと思います。
ソラチカカードから在確電話が来た!
ウェブからのカード申し込み完了から3日経ちました。
「あれ、意外と時間かかるなぁ。。大丈夫かなぁ。。」と不安になっていると
ソラチカカードから電話がかかってきました。
申し込み内容の確認、職場の住所や電話番号が自宅と同じだが、自宅兼事務所で自営業という事か、本人確認。
という感じでした。
『それでは引き続き審査を進めてまいります』という感じで電話は終わりました。
審査結果到着
そして、電話が来た次の日の午前中にEmailにて「入会判定結果のお知らせ」が届きました。
結果は「カード発送の準備をしております」との事で無事合格(つд`)という感じでした。
結局審査には申込みから4日間を要したという感じでした。
実際にソラチカカードが届いたのは、それから10日後でした。結構時間かかった感もありますが、途中連休もあったので、それが原因かなと思います。
というかETCカードだけそれより先に届きました(爆)。
カードデザインもカッコイイんで、気に入ってます。
というわけで、個人事業主の私でもソラチカカードをゲットする事が出来ました。
まずはPASMOとして使っていこうと思います。