Chromeの起動が遅くなった原因が判明。機能拡張が原因だった。

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2ヶ月前、Windows10 Creators Updateをした後から突然Google Chromeを起動する際、起動自体が遅くなり、ブックマークのファビコンがなかなか表示されない不具合が出て困ってました。しかも頻繁にフリーズしたりなんて事も起こって参ってました。

ブックマークのファビコンが画像のようにブランクになってしまって表示されず、
起動から数分するとちゃんと表示されるという現象が発生して困っていた。

そして、同じGoogle Chrome系のカスタムブラウザであるKinzaに乗り換えてから、この問題は起こらなくなっていたのですが、最近Kinzaでも突然ファビコンの読み込みが遅くなり困り果てました。

1ヶ月ほど前に、Windows Creators Updateというなかば強制的なUpdateを渋々やったのですが、その後からGoogle ...

ただ、KinzaやGoogle Chromeの「設定」の一番下にある「リセット」をやった所、このファビコンの読み込みが遅い問題が直ったんです。

リセットをしても、ブックマークや履歴、機能拡張に保存された設定などは消えません。
ただ機能拡張が一度全部OFFになったり、ログインしていたサイトが一通りログアウト状態になったりします。
保存されたパスワードなどは消えてませんでした。

<追記>

リセット後にログインが保持出来ない(ブラウザを閉じると勝手にサインアウト状態に戻ってしまう)事象がありましたが、これは「設定」から[プライバシーとセキュリティ]、 [コンテンツの設定] でクッキーを1度削除する事で直りました。

そして、結局何がファビコンの読み込みや起動自体を遅くしていたのかがようやく分かりました。

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1つのエクステンション(機能拡張)が原因だった。。

Chromeを設定からリセットすると、使っていた機能拡張が全て停止状態になります。
なので使いたい機能拡張をまたONにするわけですが、
ONにすると、また起動時にファビコンが読みこない現象が発生(汗)。

そこで、一度すべての機能拡張をOFFにし、1つONにしては、Chromeを閉じて起動を繰り返しました。

そこで、ある機能拡張をONにすると起動が遅くなったり、ファビコンの読み込みが激遅になったりする事が判明しました。

結局邪魔してた機能拡張は、Downloadsという機能拡張でした。

写真のように、Firefox風にダウンロード一覧が小窓で見れる機能拡張で、
結構気に入っていたのですが、

この機能拡張は、起動時に一番最初に読み込んでしまうようで、
それが原因で、Chrome自体の起動やファビコンの読み込みが遅くなってたわけです。

ただ、この2年間以上は、今までそんな事ありませんでした。
このChromeが遅くなったり、ファビコンが読み込まなくなったりというおかしな現象が現れたのは、Windows10 Creators Updateをした途端です。←憎きクソアップデート!

どうもこのUpdateの後から、この機能拡張がChromeに合わなくなってしまったのでしょう。

もし、Google Chromeの調子が突然悪くなった時は、
機能拡張を一度疑うと良いです。

一度「設定」から「リセット」をしてみたり、
すべての機能拡張を一度OFFにして、一つ一つONにしていって
何かをONにした後から調子が悪くなったりしないかチェックしていくと良いです。

これでChromeも調子が戻ってきたわけですが、
起動もChromeより早く、ブックマークを左クリックで新しいタブで開けるChrome改Kinzaを使い続ける予定です。

快適過ぎて、元のChromeには戻れません。

ブックマークバーのアイコンを左クリックした時に、自動的に新しいタブで常に開けるようには今までのGoogle Chromeではなりませんでした...