オーストラリアに自分探しの旅に出たこじらせフリーター男のYが、次々と現れるこじらせ女達との壮絶な国際恋愛バトルの末にまさかの人種とドタバタ国際結婚に至るまでのノンフィクション・ドキュメンタリーを綴っていく、国際恋愛戦記 Vol.47。(Vol.46はこちら) <Vol.1はこっち>
職場のスーパーが新店舗をオープンするとの事で、
ここの所、大量の新人が入ってきていた。
そこでY氏に新たな刺客達が襲いくる!?
もう彼女いるY氏はその誘惑に耐えられるのかッッ!??
職場ではすっかり私も古株になっていた。
最初は英語も話せなくて困った奴だったが、
今じゃマネージャーに仕事を一任され、新人を教育する側だ。
相変わらず職場では、マレーシア出身の魔性姉妹のテッサ&サラと
楽しく仕事していた。
ただ、そこにもう恋愛感情はない。今では頼れる仕事仲間だ。
やはり我が恋人チェリーと体の関係まで行ってからは、
Y氏ももう他の女に目移りしなくなったし、
そこを揺るがせるほどの魔性はもう現れないだろう。
いや、揺るがすような魔性に現れて欲しくもないが(笑)。
もう恋愛ゲームは引退したいものだ。疲れたよパトラッシュ。。
逆ナンしてくる新人女
ある日、また新しい新人達が働いていた。
すると、突然一人の女が話しかけてきた。
「キミは、ニホンジン?」
え、この女、日本語で話しかけてきたぞ。。
女「ワタシの名前は、メリーナ。あ、日本語の名前もある。まみこ。」
Y氏「お、すごいな、日本語勉強してるのか。」
女「うん、ワタシ、日本のアニメ好き。らんまとか、ガンダムも分かるし、最近は黒執事とか。」
どーーん。な、なんかバラエティ広いな、おい(笑)。
かく言う私もアニメは大好きなので、
結構こいつとは仲良くなれそうだと思った。。。のだが。。
でも、私は彼女にドキドキはしなかった。
そう魔性姉妹に会った時のようなドキドキを一切感じなかった。
なぜなら。。。
もうチェリー一筋だからだ!!!(おぉー)
って、いうのは大嘘で(ズコッ)、
単純に、その子の容姿は絵に描いたような喪女体型だったからだ(ちゅどーーん)。
うん、見事に太ってるし、女っ気ないし。。。
君があと20キロくらい痩せていて、萌えアニメのセクシーコスプレ写真とか見せてきてたら、
グラっと来てたかもしれないが、
残念ながら↑ではなく、
喪女のロールモデルのようなヲタ女だ。。orz
すると、
メリーナ「ねぇ、メールアドレス交換しようよ」と
すぐさま、メモ帳にメールアドレスを書いて、渡された。
お、おう。もちろんさ。海外でアニメ語れる奴とお友達になれて嬉しいぜ!
交換すると、すかさず彼女は
「ねぇ、今度うちに遊びに来て!ワタシ、料理作るよ。」
と誘ってきた(汗)。なんだ、なんだこの展開は(汗)。
いや、分かる。
日本語が話せる外国人はやっぱり日本人と付き合いたいよな。
前の韓国女ケイトもそうだったしな。
自分も中国語話せたから、タイ女チェリーと出会う前までは
中華系の女ばっか追っかけてたもんなぁ。。
うーん、ここは変な恋愛感情を抱かせないためにも、
ハッキリと彼女がいるから無理だと断ろう。。
と、その時、隣にいた男が英語で話してきた。
「彼女は君とお友達になりたいんだ。僕はワン。彼女の友達で、シェアメイトとして一緒に暮らしてるんだ。今度、他の仲間も誘ってパーティーをやろうと思ってて、それで彼女は君にも来て欲しいんだよ。」
ふむふむ。ちょっと安心した。
流石にこの女と部屋で2人きりで、変な気を起こされても困る。
いや、こちらは絶対に変な気を起こす事はないが(失礼だが)
Y氏「OK,OK、そういう事なら、別に構わんよ。」
という事で、今度遊びに行く事も承諾した。
次回、腐女子の家のパーティーで、
腐女子に渡されたある衝撃のプレゼントとは!?
そしてチェリー帰国間近でY氏はある提案を。。
続きはVol.49で!