【こじらせ国際恋愛 Vol.1】海外に婚活はない!?出会いのパラダイス!

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オーストラリアに自分探しの旅に出たこじらせフリーター男のYが、次々と現れるこじらせ女達との壮絶な国際恋愛バトルの末にまさかの人種とドタバタ国際結婚に至るまでのノンフィクション・ドキュメンタリー。今回はVol.1。海外に婚活なんて言葉は無ぇー!そこは出会いのパラダイスだった!


当時25歳だった私は、1年間自由に滞在できるワーキングホリデーという制度を使って、オーストラリアに滞在していました。

なぜオーストラリアに来たかというと、ずばり「自分探しの旅」。

日本では専門学校卒業時に就活に大失敗!引きこもりになり、
そこからバイトや派遣、契約社員などをしながら、なんとか社会復帰し、
ワンルームアパートで一人暮らししていたのですが、

なんだか夢も希望もなく、彼女も出来ない冴えない毎日に
「俺の人生って何?」状態。

そんな私が知人にホノルルマラソンに誘われ、初めて海外に行くと、
あまりの海外の面白さにドハマリ!

「俺の人生は海外に答えがある!!」となんだか覚醒してしまった私は、
狂ったように働いて100万円を半年で貯金し、

そのまま仕事をすっきり辞めて、住んでたワンルームアパートも解約、
バックパック一つでオーストラリアにやってきたのでした。

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毎日が出会いのパラダイスに!

現地のフードコートやスーパー、さらには農家で仕事したり、
ホステル(安宿)やシェアハウス生活などしていたのですが、
驚いたのは、毎日が出会いだった事!

職場やシェアハウス、ホステルには、
同じようにいろんな国から留学や旅で来ている老若男女がいて、
日々そこで「どこから来たの~何しに来たの~」という簡単な会話が自然と始まり
片言英語でビビリぎみな私でもすぐに仲良くなれました。

そこで知り合いが出来ると、その知り合いの別の友達を紹介されたり、
シェアハウスのホームパーティーに呼ばれてくる人とまた新たに知り合ったりと、

日本で出会いがねぇ~って嘆いていたのが嘘みたいに、
毎日のように新しい女の子と知り合う日々に!

日本より日本の女と出会える摩訶不思議アドベンチャー

現地に来ている日本人の女の子も、
やはり旅先では同じ日本人からの情報が欲しいですし、
言葉が通じなかったりして、心細くて寂しいですから、
向こうから話しかけてきて仲良くなってくれる人も沢山いました。

例えば、ホステル(安宿)に泊まってる時も、
キッチンは共用なんで、

唐突に「これ、どうやって火付ければいいんですかね?」とか
キッチン用具の使い方を女の子が聞いてきたりして、
そこから仲良くなったりとか、普通にありました。

日本では引きこもり上がりの派遣君だった私は
すごく女性から「スペック低すぎ~」と見下されていた印象があって、
恋愛って辛れぇなぁ~(泣)状態だったのですが、

海外来ると日本女子もすごくフレンドリーで全然印象が違うので本当にびっくり。
連絡先もこちらから聞かなくても向こうから交換してくれる。
やっぱり出会うシチュエーションってすんげぇ大事だなぁって痛感。(吊橋効果的な?)

実際、日本の合コン、街コン、婚活みたいな感じだと、
最初から「ハイスペックを絶対ハントするぞ~!」みたいな視点にお互いなっちゃうんで、
なんか、スペックの査定合戦みたいになっちゃうじゃないですか。

そりゃ、恋愛が受験とか就活みたくなるわけで、辛いし疲れるわって思います。

初恋の彼女に未練たらたら

ちなみに英語習得のために語学学校にも通っていたのですが、
語学学校やシェアハウスなんかには、韓国の男女も多かったですね。

特に現地で知り合う韓国人の方々は日本語ペラペラの人が多く、
積極的に日本人の私と仲良くして助けてくれる韓国の男女も多かったです。
なんか政治の世界と違うので不思議でした~。

しかーし、彼女が欲しくて欲しくてたまらなくて、
ギラギラしている私が狙っていたのは、実は中華系の女でした。

狙いは中華な女だった

実は、私、18歳の時に初めて出来た彼女が外国人だったんです。

当時は日本で専門学生だったのですが、
学校の同じクラスに台湾からの留学生が複数いたんですね。

なんだか彼らに興味が湧いて、いろいろ話して親睦を深めていくうちに、
その中の一人の女の子と恋に落ち、猛アピールして付き合うようになりました。

その時に彼女とのコミュニケーションを深めるために、
中国語を必死に勉強。(これがのちに役立つ事に。。)

しかし、幸せは長くは続かなかった。

その彼女、卒業後はビザ(日本への滞在期限)切れで、
国へ帰ってしまいましたが、

当の私は就活にも失敗し、彼女を引き止める財力もなく、
かといって台湾まで彼女を追いかける勇気も無ければ努力もせずで、

結局何もしないまま、お互い好き同士のまま
彼女を涙を垂れ流しながらただただ失ったという、
若さゆえの情けない悲恋の思い出があります。

その思い出から、初恋の女の味が忘れられない私。(味って別に体の事じゃないですよ;)

いや、日本では日本人の彼女もいたんですよ。
でもメンヘラな女子ばっかなぜか引き寄せてしまう悪い習性があり(爆)、

合コンとかだと、今度はスペック重視で相手にもされてなかったんで、
ちょっと大和撫子にトラウマ気味だった私。

初恋の人のイメージから、どうしても中華系に惹かれていました。

思い切って、得意の中国語を駆使して中華女子達にアタックしまくる私。
2人きりで食事、動物園デートとうまく行ってるようだったが!?
しかしそこに待っていた意外な現実とは?

Vol.2に続きます。

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