【こじらせ国際恋愛 Vol.49】ヲタ女のプレゼント

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オーストラリアに自分探しの旅に出たこじらせフリーター男のYが、次々と現れるこじらせ女達との壮絶な国際恋愛バトルの末にまさかの人種とドタバタ国際結婚に至るまでのノンフィクション・ドキュメンタリーを綴っていく、国際恋愛戦記 Vol.49。(Vol.48はこちら) <Vol.1はこっち>

香港出身のヲタ女メリーナの家のパーティーに呼ばれるY氏。
そこで意外な出会いと意外なプレゼントを渡される事に!?


今日は、メリーナのホームパーティーの日だ。

実は、風邪気味で出来ればキャンセルしたかったが、
メールアドレスしか交換しておらず、メールじゃすぐ確認してはもらえない。。

こりゃ行くしかなさそうだ。。という事で、
とにかく行く事にした。

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メリーナ邸へ

待ち合わせ場所に到着すると、メリーナとワンがすぐにやってきた。

ワン「僕たちの家はこのすぐ近くだよ。」

歩きだすと、すぐにメリーナが質問してきた。

メリーナ「ねぇ、Y氏は休みの日とかいつも何してるの?」

Y氏は即答した。

「あぁ、彼女とデートしてるよ。」

メリーナがコスプレ美女なら、絶対にそんな事は言わない(爆)。
むしろ彼女のかの字すら隠すかもしれない(爆)。

しかし、メリーナはあまりにも私の理想の女体型からかけ離れているし、
相手にも恋愛感情を抱く隙を与えてはいけないと思っていた。
そう、その昔上海ねーさんが私にしたように(Vol.3参照)

あくまで、君は外国人のヲタ友達だ。

「カノジョ~~・・・・」

ムスっとするメリーナ。
横で爆笑するワン。

分かりやすい反応でとてもよろしい。

Y氏「ちなみに~、ワンとメリーナは付き合ってたりしないの?」

ワン「ないない、僕たちはそういう関係じゃ全くないよ。」

彼らは香港出身らしいが、そうそう、香港出身の人は、
ほんと男女一緒に常に行動してるよなぁ~恋人でなくても。
そういう文化らしい。

メリーナの家に到着。

「Y氏に見せたいモノがアル!」と言って、部屋に行くメリーナ。

そして、抱えてきたのは。。。

Y「アニメージュ。。アニメイト。。」

そう、山積みのアニメ雑誌だった(爆)。

そして、ノートPCを持ってくると、
「これも見てて」と言う。

どうやら、中国のアニメ放送オンラインネットワークらしく、
様々なアニメが配信されていた(まぁ違法だろうけど)

なるほどね~中国とか韓国には日本のテレビ番組がなんでも見れる
裏インターネットみたいなものがあるようで、
そういうのを毎日見てるうちに、日本語がうまくなるらしい(笑)。

ワンは、オーストラリアに来た経緯などを教えてくれた。
ワンは普通に大学の留学で来たそうで、
メリーナはワーホリ制度で長期旅行として、友人と一緒に来たそうだ。
ちなみに私もワーホリ制度で来ている。

Y氏「で、そのメリーナが一緒に来た友達っていうのは、一緒に住んでるの?」

メリーナ「うん、その子もウチらのスーパーで働いてる子だよ。」

Y氏「え?そうなんだ。」

すると、2人の女の子が帰ってきた。

2人の女「ハロー、Y氏。」

Y氏「あぁ、確かに最近君達もうちのスーパーに入ってきたよな。話した事なかったけど。よろしく~。」

女「私がメリーナと一緒に来たティミー。こっちは友達のやっちゃん。」

Y氏「やっちゃん!?ちゃん付けで日本人みたいなあだ名だな。」

やっちゃん「うん、私、日本人の友達が沢山いて、やっちゃんって呼ばれてるんだ。今日は、私の友達のユカリが教えてくれたお好み焼きを作るよ!」

ユカリ??!

そういえば、つい最近自分のシェアハウスにもユカリって名前の日本女が入ってきたが、まさかあいつじゃないだろうな。。そんな偶然が?。。って、ユカリは私が働いているスーパーに友達がいるとも言ってたぞ。。ビンゴだ(爆)。

なんと世間は狭いのか(笑)、本当にそのユカリの友達だった(爆)。

いずれにせよ、職場の新人達と偶然親睦が深められたのはラッキーだ。
なんだかんだ風邪を押して来て良かった。

女達のおいしい手料理を手厚く振る舞ってもらい、
アニメ談義も楽しみ、
なんだかんだメリーナという新しい友達が出来てとても嬉しかったY氏であった。

メリーナ「Y氏、コレ、あげる。」

とアニメージュをお土産として一冊プレゼントされた(爆)。
いや、そこまでオタクでもないんだが。。ハハハ。。(汗)

チェリーは知ってるの?

え?ちなみに、この事はチェリーは知ってるかって。はい。
ちゃんと言ってありますよ。
案外その辺はお互いのプライベートは尊重し合ってたりする。

チェリーはチェリーで男友達と出かけてるしね。でもチェリーは必ずこう言う。

「〇〇君と今日は出かけるから。あ、ちなみに〇〇君はゲイよ。

あっそ、別にゲイじゃなくても、
お前の貞操の堅さはよく知ってるからどうぞご自由に。

Y「お前さ、いつもゲイを強調してるけど、じゃあ俺がレズ女とデートするのはOKなわけ?」

C「それはダメよ~!」

Y「なんでやねん(汗)」

ま、お互い束縛しない、信頼し合ってるこの関係はとても気楽で良い。

でも唯一私がキャットと会う時だけは、すごい警戒する(笑)。
やっぱり天敵キャットだけは、いつ女豹モードでY氏を突然ハントするか分からんもんね(汗)。

そんなチェリーはもうすぐタイに一時帰国する。
そこでY氏はある提案をするのだが。。これがまたチェリーカムバック後に一波乱起きる。

次回、チェリーがコーラをぶちまけ、Y氏はシュワシュワドロドロだ!Vol.50に続くッッ!!

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