先日、グアムに行く際、ユナイテッド航空を利用したので、
機内装備や搭乗時の手続き手順、手荷物制限や便利なサービスなどを紹介します。
ユナイテッド航空に限ってはACアダプタや充電用コード、イヤホンも機内に持ち込んだ方が得するマル秘理由や、搭乗前に絶対にダウンロードしておかないと損するアプリも紹介しますよ!
もくじ
予約したら、まずはアプリをダウンロード!!
ユナイテッド航空でもし旅をするなら、何よりまずはユナイテッド航空アプリをダウンロードする事をオススメします。
予約の管理やウェブチェックイン、機内の映画サービスなど、全てアプリを通す事で利用出来ます。
フライトの遅延や、予約状況などがぱっと確認できる上、
後ほど解説しますが、
機内で映画などを見る際にもこのアプリが必須なので、絶対にダウンロードしておかないと損します。(映画を見るためのイヤホンも忘れずに!)
アプリ検索で「united airlines」と検索すると出てきます。
搭乗手続きや荷物
では、空港に着いてからのユナイテッド航空の手続きについて解説していきます。
ウェブチェックインはあまり意味なし!?
ウェブチェックインしたい場合は、アプリから可能です。
アプリでパスポートの写真を撮ったりして、チェックインが出来てしまいます。ただ、当方の場合、ビザの関係でウェブチェックインはうまく出来ませんでした。
ただ、空港でもチェックインマシンが並んでいるので、その機械でパパっとチェックイン出来てしまいます。
ウェブチェックインするも、現地で機械でチェックインするも、そんなに時間の差は無い感じです。
成田空港でグアム行きで利用した時は特にウェブチェックイン専用のカウンターはありませんでした。
列は、チェックインがウェブかマシンで済んでる人で、預け荷物だけしたい人の列と、
ウェブやマシンではチェックイン出来なかった人(ビザが特殊な人など)専用の列がありました。
自分は3時間前に空港に到着して手続きしました。3時間前という理由からか、カウンターはほとんど並んでいませんでした。チェックイン、荷物預けは3時間前でも問題なく出来ました。
グアム空港では、列は1列で、預け荷物を渡すチェックインカウンター自体にマシンがあり、それで自分でチェックイン手続きをしつつ、荷物を係員に渡す感じでした。
なので、ウェブチェックインしていても、みんなと同じ列に並ぶ必要がありました。
グアムの場合は、早朝便でも2時間前から長い行列が出来ていたので、空港には2時間前を目安に到着しておきたいですね。
特にウェブチェックインしておくメリットはあまり感じられませんでしたが、
人によっては、ウェブチェックインしておく事で、ボーディングパス自体をスマホのアプリに表示させる事も可能です(便や空港によって出来ない場合もあると思います)。
ちなみに、グアム空港でも、日本語が話せるスタッフがチェックイン受付で対応していました。
グアムはESTA不要で入国できる
ちなみにユナイテッド航空に限らずですが、日本からグアムへの直行便の場合は、ESTAなしでグアムまで行けます。
ESTAとはアメリカに行く時に必要なビザ免除プログラムの事で、通常ハワイなどのアメリカ領土に行く場合は必ず必要です。
期限もあり、1度過去申請した事がある人でも、期限が切れてる場合は前もって申請する必要があります。
しかし、グアムに限ってはESTAなしでも入国可能です。詳しくは下記の記事で徹底解説しています。
搭乗はグループ別に呼ばれる
空港で飛行機に乗り込む時ですが、「グループ3の方は搭乗ゲートにお進みください」のように呼ばれます。
BOARDING GROUPというのが、チケットに書かれているので、グループの番号が呼ばれると乗り込める感じなので、
搭乗ゲートの行列に無理に並ぶ必要はないです。
並んでも、グループナンバーを呼ばれないと乗れないですし、並んでなくてもグループナンバーを呼ばれれば、先に乗り込めます。
荷物の重量、入れていいもの、ダメなもの
預け荷物:(カウンターで預ける荷物、チェックイン荷物、受託手荷物) 機内手荷物:(機内に自分で持ち込む小さな荷物) |
今回利用したユナイテッド航空のグアム行きは、預け荷物は23kgまで無料でした。
20kg制限が多いなか、23kgと3kg多めなのはありがたいです。
ただし、個数は1人1つのバッグ(スーツケース)まで無料という感じです。
荷物の大きさは3辺の和が158cmまでと、他の航空会社と同じですね。
他の航空会社だと、重さに制限はあっても、個数に制限はない会社もありますが、
ユナイテッド航空の場合は、預け荷物の個数にも制限があるので気を付けてください。
つまり全て一つのスーツケース(もしくは大きなバッグ)にまとめる必要があるという事です。
また、預け荷物に入れてはいけない代表的なものとしてバッテリーがあります。
昨今モバイルバッテリーなどの突然の発火などがニュースになってますよね。
そういう意味もあって、機器のバッテリーは基本的に預け荷物に入れられません。
精密機器や貴重品(パソコン、スマホ、カメラなど)は、そもそも預け荷物に入れてはいけないものなので、それらのバッテリーが付属してるアイテムは、みな機内手荷物で持ち込む感じです。
モバイルバッテリーなども機内手荷物であれば持ち込めます。
充電用コードや充電器も機内に持ち込んだ方が得する理由
ちなみに私はよく、PC,スマホ、カメラなどの充電用コードや充電器、ACアダプタなどは、重くてかさばるので、預け荷物に入れてしまう事が多いのですが、ユナイテッド航空に限っては、それらを機内手荷物に入れておく方が得をします。
その理由がコレ↓
シート下にコンセントがあるんです!
つまり、ACアダプタなどのコンセントと充電ケーブルがあれば、あなたのスマホやPCなどを充電しながら機内で使えます!エコノミーの席でもです。
ただコンセントは、席と席の間にあるので、3席シートなら2つある感じです。なので隣の人と譲り合いながら使ってくださいね。
ちなみに、このコンセントに直接USBを挿す事は出来ません。日本のコンセントは挿せます。
ただ、ボルトがもしかしたら日本より高いかもしれないので、あくまでPCやスマホなどの海外電圧にも対応している機器の充電にのみ使いましょう。
あと、コンセントの位置がシート下なので、充電用コードは長めの方が使いやすいです。
純正のiPhone USBコードのように1mもあれば十分です。
機内手荷物の個数や大きさ、重量
次に機内に自分で持ち込む手荷物の制限について解説していきます。
上記の画像の通り、機内には
- 手荷物1つ
- 身の回りの品1つ
と計2つまで最大で持込可能です。
手荷物は、22cm x 35cm x 56cm以内で、
身の回りの品は22cm x 25cm x 43cmまでとなっています。
特に重さの制限は示されていないので、気にしなくて良さそうです。そこはLCCとの違いか。
ちなみに公式サイトによると、この他にも、空港のゲート通過後のショッピングエリアで購入した商品は、この手荷物の中に収まりきらなくても持ち込めるそうです。
なお、手荷物1個と身のまわり品1個に加え、以下の品目も機内にお持ち込みいただけます。2
- コートや傘
- 読み物
- 空港内で購入された食料や商品
- 補助器具(折り畳み式車椅子、ステッキ、松葉杖、処方薬投与のための医療器具、ポータブル酸素濃縮器など)
- FAA認可のお子様用機内シートベルトまたはチャイルドシート
- おむつ用バッグ
- 搾乳器
- ペット運搬容器(ペットの機内持ち込みにはサービス料金が適用されます)
機内にテレビがないのに映画が見れるだと!?
これ、自分もビックリした所なんですが、
ユナイテッド航空の座席、LCCでもないのに、テレビ画面が付いてませんでした(汗)。
普通、LCCじゃなかったら、こういうの付いてるじゃないですか↓
付いてません。(タイ航空も付いてなかったな。。)
しかし、じゃあ映画などの機内エンターテイメントはないのかというとあります。無料で見れます。
え、どうやって?
座席はこんな感じになってて、スマホが挟めるホルダーが付いてます。
つまりですね、このホルダーにお持ちのスマホを挟んでくださいと。
そして、最初に紹介したUnited Airlinesアプリを開くと、映画やTVショーが見れるんです。
日本の映画なんかもボチボチありました。
ちなみに、座席にイヤホンもなかったので、イヤホンを必ず持参しましょう。
映画見る時イヤホンも必要ですしね。
でも、自分のスマホの充電が無くなってたら、見れないじゃん!と。
だから、ACアダプタと充電用のコードを持ち込んだ方が得なんです。
エコノミーでも充電できますから。
もしくは、モバイルバッテリーを持っていくとやはり良いですね。
機内で映画アプリをちゃんと動作させるための下準備
この映画、TVショーが見れるユナイテッド航空アプリですが、
飛行機に乗り込むと、United WIFIというのが現れるので、まずはそれに接続しましょう。
ただ、離陸時や、着陸が近くなったりすると、やっぱり見れなくなります。
あと、行きはなぜかかみさんのスマホだけアプリを開いても映画が見れませんでした。
そこで、帰りの便の時は、アプリの「My Reservations」というタブに、自分達の予約番号を入れて、予約状況を表示できるようした状態にした所、
帰りの便では、かみさんのスマホでもちゃんと映画を表示出来ました。
単純にたまたまなのかもしれませんが、念のために自分達の予約番号を全員のアプリで読み込んでおくと良いかもしれません。
機内WIFIは使えるの?
ちなみに、このアプリを使うために、機内WIFIに接続します。
このアプリを通した映画などのコンテンツを見るのは無料です。
ただ、単純にインターネットを機内で使いたい場合は、便によって有料だったり、無料だったりするようです。
私も利用を試みましたが、ほとんどうまく繋がらなかった印象です。
特に有料ですよ~みたいな画面も表示されず、速度も出ず、ほとんど使えなかった感じでした。
しかし、映画に関してはスムーズに見れましたよ。
ただ、日本からグアムって3時間ちょっとですし、
しかも、実際にWIFI接続がちゃんとされるのって、離陸後しばらくしてから着陸前なので、
実質映画がちゃんと見れるのは1時間半~2時間くらいです。
私も1本を半分くらい見た所で、行きは止まってしまって~「え~いいところだったのに~w」という感じでした。帰りの便で続きから見て、最後まで見きった感じです。
ちなみに、やはり離陸時と着陸時は機内モードにしてくださいというアナウンスが流れますし、座席コンセントからの充電とかもやめてくださいと言われます。
エコノミーだけど、おいしいマル秘の座席も
座席はLCCばかり最近は乗ってた私としては、ゆとりがあって良い感じでした。
あと、機内のかなり後方のみ、エコノミーでも2人掛けシートになっている部分があります。
例えば、カップルなどでグアム旅行に行く場合は、3人掛けシートだと、トイレに行きにくいとか、お隣の人の気を使うとかありますよね。
ただ、後方に2人掛けシートもあったりするので、2人掛けをエコノミーだけど使いたいって人はそこを予約時に狙うと良いでしょう。
まあ、本当に後方なので、人によっては降りる時に最後の方になるとか、後ろのトイレに近くて嫌だとか、そういうのがあるかもしれませんね。
以前、オーストラリアからハワイまでJetstarに乗った時、窓側はエコノミー含め、全席2人掛けの飛行機で非常に快適だったのを覚えています。全部そうなればいいのに~って思ったりもします。まあ子連れだと3人がけの方が助かるのかな。。飛行機の大きさによりますね。 |
窓は普通に閉じる奴だった。。
ちょっと残念だったのは、窓ですかね。
最近の飛行機ってこういう
窓がサングラスみたくなる奴が増えてきてますが、
今回乗ったユナイテッド航空機は普通に日よけシャッターみたいな奴を手で閉じる奴でした。
明るい時間だと、途中で「閉めてもらえますか~」とアテンダントに閉められてしまい、外がゆっくり眺められなくなってしまいます(機内を暗くしてお昼寝タイムにするため)。
まあ、古い機体を使ってるって事でしょうかね。
機内食
LCCではないので、無料の機内食は付いてます。
たった3時間のフライトなので、飛び立って、急いでご飯の準備してとバタバタしてました。夜中の便であっても食事はでました(寝てる暇無し:笑)。
行きはこんな感じのペンネのパスタとサラダ。味はまあまあ悪くない感じでした。
帰りはハンバーグとスクランブルエッグ付きチャーハン。確か焼きそば(パッタイだったかな)みたいなのと選べたと思います。
このチャーハンは正直まずかったです(爆)。
もちろん、お茶とか、ジュースとか、そういうのももらえます。
トイレへは行きやすかった印象
飛行機が走り出す前であれば、トイレは普通に使えましたし、
離陸後も比較的早くトイレは使えた印象です。
トイレが近い人にも比較的やさしめの対応をしているように見受けられました。
これは好印象でした。
機内の寒さ、暑さについて
LCCに乗ると毎回クソ寒いです。たぶん有料のブランケットを買わせるためにわざと強力な冷房を入れてると噂されてます。
今回乗ったユナイテッド航空については、日本→グアム行きではちょっと暑かったです。
日本はまだ春先で、寒い時期に乗ったのですが、Tシャツ1枚で良いくらいポカポカしてました。暖房が入れてあったのかな!?
もちろん頭の上に付いてる冷房を自分に向けて、涼しくする事も出来ました。
しかし、帰りのグアム→日本行きは、冷房が効いているのか、やや肌寒い感じでした。
ブランケットは、もともと1枚付いてますし、それを羽織ればOKかなという感じですが、
寒がりの人はやはり1枚羽織るものを機内に持ち込んだ方が良いですね。
というわけで、ユナイテッド航空。乗る前は微妙な印象でしたが、
実際乗ってみて、まあ普通だな、悪くないなという印象でした。
くれぐれもイヤホン、ACアダプタ、充電コードを忘れずに!
今回のグアム便は、往復ともに、アテンダントも日本語を話せる人ばかりでした。
機内アナウンスも日本語で流れてましたしね。
マイルもANAのマイルを貯める事が出来るので、良いかなと。
ANAマイルは、ポイントサイトなどで貯めて、飛行機をタダ乗りなんて事も可能なので、
貯めるにはとても良いですしね。貯め方は下の記事で解説しています。