オーストラリアに自分探しの旅に出たこじらせフリーター男のYが、次々と現れるこじらせ女達との壮絶な国際恋愛バトルの末にまさかの人種とドタバタ国際結婚に至るまでのノンフィクション・ドキュメンタリーを綴っていく、国際恋愛戦記 Vol.42。(Vol.41はこちら) <Vol.1はこっち>
親友のタイ女キャットから、身持ちが堅い女の落とし方を伝授され、彼女チェリーとの次なる進展に燃えるY氏。そんなチェリーとお出かけ先で、とんでもない進展が!?
今日は、チェリーとビーチに行く事にした。
そういえば、私も過去彼女が数名いた事があったが、
なぜか水着の女と海やプールに一緒に行って、
いちゃいちゃ水掛けあって楽しむという類の事をこの時はまだした事がなかった。
確かに当時はどちらかというと海より山派だったとか、
泳ぎがうまくなかったというのもあるが、
でも海やプールに行く事だってあった。しかしいつも男だけでだ(汗)。
ハワイに行った時もそうだ。
ハワイに行った時、現地で知り合った女がいた。
一緒に海で泳ぐ予定だったが、ちょうど女の子の日が来てしまったとの事で、
急遽カラオケや買い物に予定が変わってしまったなんて事もあった。
オーストラリアに来てから、女友達も山程出来たのに、
なぜ水着でイチャイチャという機会がなかったのだろう(汗)、
思い返してみれば、とても不思議である。
神よ、なぜ私は水着の女とイチャイチャ出来ない運命なのだ(爆)。
そうだ、私の夢は「海やプールで水着の彼女と水を掛け合いながらイチャイチャ」ではないのか?!
ふと、そう思った(爆)。
そんなY氏であったが、チェリーとビーチに行く機会が!
チェリー、その夢をお前が叶えてくれるのか!?
しかし、チェリー、水着持ってないだとか、
そもそも泳ぎたくない(泳げない)とかで、
海に入る気はないらしい(ガクッ)。
かくいう私も、オーストラリアのビーチは、荒波で結構危ないので、
泳ぎに自信がなかった当時はあまり入らなかった。。
あと水が夏でも冷たいのだよ、オーストラリアって。。
ただ、ビーチの美しさはハワイや沖縄なみなので、
散歩にはとても良いのだ。
という事で、ビーチへ。
恥ずかしい歌を強要するチェリー
バスに乗り、ビーチ前の停留所で降り、チェリーと海岸沿いの道を歩き出す。
すると、チェリーが・・・
「ねぇ、私、どらえもん知ってるのよ。あんあんあん、とっても大好き、どらえーもん」とドラえもんの主題歌の最後の部分を歌ってみせた。
「ねぇ、Y、最初の部分、分からないから、最初から歌ってよ。」
え?ドラえもんの歌を、ビーチ沿いを歩きながら歌唱せよと(爆)、
また新たな羞恥プレイをしかけてくるチェリー。。
Y「は?恥ずかしいだろ、知らねーよ。」
C「いいから!日本語の勉強になるでしょ!早く歌うのよ!こんなこっとふんふふん♪はい!」
Y「こんなこっといいな、できたらいいなー・・・・」
手をつなぎながら、海外のエメラルドブルーの海のビーチ沿いをロマンチックにスタイリッシュに歩きながら、なぜかドラえもんの歌を大きな声で歌唱させられる日本人・・・一体私は今何をしにビーチに来たのだろう。。。俺は。。僕は。。私は。。(爆)
Y「もういいだろ?」
C「まだよ、最後までちゃんと歌うのよ!みんなみんななんたら~はい!」
Y「とっても大好き~どら。。」
C「ウェェイ!違うでしょ、ショートカットするんじゃないわよ!みんなみんなからよ!」
Y「ちっ・・・」
なんか知らんが、ちゃんと曲の流れはしっかり覚えているチェリー。。
こいつの天然ドSぶりは、事故って頭打ってもまだ抜けてないらしい(爆)。
それにしても、なんでその微妙に恥ずかしい選曲なんだ。
残酷な天使のテーゼなら喜んで歌ってやるのに(おぃ;)
草むらでチョメチョメ
そんな謎のビーチデートの翌週、
我々は、別の岬へ来ていた。
今度は自殺の名所っぽい断崖絶壁でスリルを味わおうぜというわけだ。
実は、ここは以前もチェリーと来た事があるのだが、
今日はチェリーは私の手を引いて、行った事がない方向へすたすた歩いていく。
Y「おい、どこ行くんだ?」
C「いいから、こっちよ!」
と、草むらをかき分けて進んでいくチェリー。
すると、そこは、きれいな小川が流れており、両サイドが緑に囲まれた土手になっていた。
まるでアマゾンの中に迷い込んだような場所で、人もほとんどいない場所だ。
チェリーと土手に腰を掛け、
寄り添いながら、まったりしていると、
チェリーがキスをしてきた。。
周りに人はおらず、しかも木々に囲まれていて、
周りから見えないような隠れ家的スポットである。
またどうやって見つけたねん。。おねぇさん。。
そこで、イチャイチャしだしたわけだ。
もちろん、そこで私は前回のキャットのアドバイスを思い出していた。
(Vol.41参照)
これはいけるのか。。という事で、
私は、チェリーの胸を軽くタッチした。
嫌がらない。。まじか。。まじなのか。。
さらには、体育座りのチェリーの下の方も。。。やんわりタッチ。。。
これも嫌がらない。。。うぉ。。。キャットのアドバイス通りやん。。
と言っても、流石にこの草むらでお互い脱ぎだして、なんていう恐ろしい事はしない。
今日はそこでストップだ。
それにしても、外でペッティングなんて、私は過去の彼女とした事ないぞ。。
やはり海外だと大胆になってしまう現象だわな。
ちなみにタイでは路上でイチャイチャなどご法度らしいが、
ここオーストラリアでは、タイ人もカップルは道端でチュッチュしてるし、
ゲイストリートに行けば、いかついゴリマッチョの兄貴二人が手を繋いで歩いていたりするんだからな!
そう、ここではエブリシングOKなのだ
(いや、流石に昼から草むらで合体してたら、ポリス来るけどな)
ある意味、過去未体験のすごい経験をしているではないか(汗)。
水着でビーチデートはお預けだが、それより嬉しい進展である。
そうだ、こうやって一歩ずつ前進していこう。
アドバイスサンキュー、キャット!
結婚するまで出来ない宣言の女、チェリー攻略に確かな前進の手応えを感じていたY氏。
次回、さらにチェリーとの進展はあるのか!?というか、これ以上のエロい展開をどうやってココに書けというのか(笑)?官能小説化してしまいそうな続きは、Vol.43で!!